村総会の提言は、危機感を煽るためだった。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,5度、最高気温は8,6度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事が載っていました。

過疎逆手、挑戦者呼び込む

(日経新聞より)

今年、村議会の代わりに、村総会の検討を発表した高知県大川村についての記載があります。

村総会の提案は、村としての危機感を煽ることと現行選挙制度の不備を指摘するためだったそうです。

村総会の提案は、全国紙に取り上げられたことから、今年大きな話題となりました。

大川村は、高知県と一緒に総務省へ被選挙権の条件緩和を提言するまでに至りました。

私は、大川村の提言だけでは、議員の候補者不足解消の十分な解決策だとは思いませんが、大川村だけでなく、全国的に危機感を煽る意味では効果があったと思います。

大川村の村長は、危機感を煽りながら、若者の活躍する場を作るように取り組んでいるそうです。

私がいつも思うことは、都会には既に仕事があるかもしれませんが、地方では、自分自身でいちから仕事を作る機会が豊富にそろっているということです。

地方には、活躍の場がたくさんあるのです。

活躍の場を求めている若者は、ぜひ地方に来てもらいたいものです。