外国人受け入れのためには制度整備が必要


今日の神流町は、午前中曇り、午後から晴れとなりました。

最低気温は21度、最高気温は30度と暑くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

門戸ひらくだけでは 人材開国、選ばれる知恵

(日経新聞より)

日本国内では、労働力人口の減少に伴い、外国人の活用を行おうという動きがあります。

政府としても介護職などを中心に、外国人の受け入れ拡大を行うようです。

今回の日経新聞の記事では、国が外国人を受け入れようとしても、ただ受け入れる門戸を広げただけでは不十分だと指摘しています。

外国人労働者を受け入れるには、その家族の扱いや受け入れる企業や地域の対応も必要になってきます。

労働者であるだけでなく、地域社会の一員でもあることから地域としても様々な対応が不可欠です。

現在の政府が進める外国人受け入れの政策では、単純に門戸を拡大しているだけで、日本における生活面の制度の議論が不十分です。

門戸を拡大するだけでなく、生活した際にどのような問題が生じるかを具体的に検討し、制度の整備を進める必要があります。

単純な労働力としてとらえるのではなく、受け入れる際には様々な対応が必要になることを気づかせてくれる記事です。