包括外部監査の活用


今日の神流町は、朝は雲っていましたが、すぐに雨となりました。

最低気温は16.4度、最高気温は21.5度と涼しくなりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

外部監査、25自治体「軽視」 市民団体が18年版通信簿

(日経新聞より)

包括外部監査制度は、弁護士や公認会計士などの専門家が毎年テーマを決めて自治体の状況をチェックする制度です。

この制度は、都道府県や政令指定都市、中核市において、毎年うけることが義務付けられています。

この監査制度の結果に対して、監査結果を改善点として前向きにとらえて行政改革に活用する自治体と、あまり活用していない自治体といったように自治体ごとに対応が分かれているようです。

専門家による監査であるため、議会からのチェックとは異なり、細かい箇所まで指摘されることもあります。

専門家と言えど外部人材であるため、監査を受ける側としては現場の状況を配慮して欲しいという思いもあることと思います。

ただ、組織の中からおかしいところに気づくのは、難しいことです。組織をより良いものとするために、こうした外部監査制度を活用すべきだと思います。