2019年は、統一地方選と参議院選挙が行われます。
群馬県では、それらに加えて群馬県知事選挙も行われます。
県知事というのは、群馬県全体の責任を負う非常に重要な存在です。
地方議会の場合、二元代表制となっており、首長である知事を直接選挙で選び、知事には非常に強い権限が与えられています。
それくらい重要な県知事選ですが、これまでの投票率は低くなっています。
直近3回の群馬県知事選挙の投票率を見てみると、以下のようになっています。
2015年(平成27年) 31.36%
2011年(平成23年) 36.62%
2007年(平成19年) 53.41%
(群馬県HPより)
2007年は、現職知事と自民党公認候補との対決となったことから、群馬県内の関心が高まり投票率も高くなりました。
2011年以降は、現職有利の情勢を覆せないという見方が多く、有権者の関心を集められなかったのか投票率は非常に低いものとなりました。
県知事は非常に重要な役職です。
県民の命を預かる責任があると言っても過言ではありません。
そのような重要な人物を選ぶ機会なので、ぜひ多くの方に投票に行って欲しいと思います。