神流町のような山間部では、人口流出により人口動態が変化し、高齢化が進むことで人口減少が加速しています。
しかし、神流町の人口が減少したとしても、神流町は日本の国土の一部であることは変わりません。
地域が存在することは、国土を守っていることにもなります。
毎日新聞デジタルに以下の記事がありました。
(毎日新聞デジタルより)
国会議員の佐々木隆博氏による寄稿です。
記事によると、佐々木氏は農業を始めとした1次産業について、単なる産業としてみるのではなく、国土を保全している存在であることに注目すべきと指摘しています。
地域が存在することで、国土は守られ、国土を守る対価として1次産業に従事している地域を維持する必要があるのです。
産業だけで見ると採算をとることが難しくても、こうした国土の保全という考えを持てば地域を維持する役割が見えてきます。
そうしたことを気づかせてくれる記事でした。