3月14日に、神流町の3月定例議会が終了しました。
議会最終日は、まず地元の中里中学校音楽部の演奏で開始されます。
今年も素晴らしい演奏をしてくれました。
3月定例議会で最も重要となる議案は、平成31年度予算を決めることです。
予算審議において、議会でできることは予算を賛成するか、否決し修正するかしかできませんが、予算の内容をしっかりと吟味しなくてはいけません。
平成31年度の神流町の一般会計予算は、約35億円です。
この金額は、他の自治体のものと比較すれば少ない金額かもしれませんが、例年の一般会計予算規模が約26億円ほどだった神流町においては、かなり大きい金額となりました。
平成31年度予算案は、可決されました。
予算は可決されると執行できる状態になります。
ただ、予算を執行すればいいというものでもありません。
執行するにあたり、内容がしっかりとしたものになっているか、スケジュールはどうなっているのかをチェックすることも議会の役割です。
もちろん、役場職員の方々もしっかりと働いてくれていますが、外部の目として進捗状況や中身を確認し町民に知らせることも議会の役割であるため、チェックをさせていただきます。
予算は限られているものだからこそ、できるだけ有効に活用しなくてはいけません。
特に、神流町のように自治体の規模が小さく、自主財源も乏しい自治体にとって予算はとても貴重なものです。
今後も予算が内容をともなった状態で執行できるよう確認をしていきます。