「緑のふるさと協力隊」の活動報告会に参加。


1.本日の活動
今日の神流町は、曇り時々雨という天気でした。

昨日の夜に降った雪は、雨が降ったためか、積もらずにすみました。

最低気温は1.7度、最高気温は7.1度でした。

今日で、町会議員になって「2日目」。

今日は、午前中、「緑のふるさと協力隊」の活動報告会に参加し、午後は役場でヒアリング、その後、前橋市に移動して県庁でヒアリングと勉強会に参加しました。

いろいろとやることがあって、充実した1日だったと思います。

2.「緑のふるさと協力隊」の活動報告会
今日は、「緑のふるさと協力隊」の活動報告会が行われました。

「緑のふるさと協力隊」は、総務省が行っている「地域おこし協力隊」とは別のものです。

「緑のふるさと協力隊」とは、NPO法人「地球緑化センター」が主体となって行っている事業であり、若者を地域活性化に取り組む自治体に派遣し、1年間その地域に住みながら取り組むプログラムとのことです。
詳細は、以下のサイトを参照願います。
http://www.n-gec.org/activities/furusato.html

今年度で「23期」になる事業で、神流町には「8年連続」で来ていただいています。

神流町では、神流町役場の「産業建設課」に所属してもらい、「イベントへの協力」「農家への支援」「地域活性化事業」などに取り組んでもらっています。

今回、私がこの活動報告会に参加した理由は、「神流町の町外から来た人は、『なぜ神流町に来て』『神流町のことをどう思ったのか』」知りたかったからです。

今日の活動報告会で、協力隊の方がおっしゃっていた「神流町に来た理由」は、「食べ物のルーツを知りたい」「本当の『心の豊かさ』とは何なのか知りたい」というものでした。

そして、協力隊の方は、神流町で農作業をしたり、四季を通じた自然を見ることで「食べ物の作成過程」「食べ物を作る苦労」を学ぶことができたそうです。神流町の各種伝統行事に参加して、「地域の文化」「地域の知恵」に触れることもできたとのことです。

また、「心の豊かさ」とは、「お金ではなく、人とのかかわりあいの中で手に入れるもの」ということをおっしゃっていました。

こうして外部から来た人に神流町に対する感想を言ってもらうと、「ずっと神流町に住み続けている人では気づけない神流町の良さ」が分かるような気がしました。

地域というものは、そこに住み続けている人もいれば、移住してきてくれる人もいます。いろんな人がいてなりたっているのが、地域です。いろんな人がいて、様々な価値観がある、そのような「多様性」があることが地域が存続していくために必要なことだと私は思っています。

「多様性」を築くために、いろんな人の入れ替わりも必要です。

今日の活動報告会に参加して、このようなことを考えさせられました。