「明治館祭り」に参加。


今日も神流町は、終日晴れました。

最低気温は、マイナス1.4度、最高気温は15.3度となりました。

今日も、私が高校3年間を過ごした富岡市に行ってきました。

今日は、「明治館祭り」というイベントの手伝いです。

「明治館」は、富岡製糸場のすぐ近くにある古い建物を改修して、常設の紙芝居場となっている建物です。

※明治館に関する詳細は、こちらを参照

今日の「明治館祭り」は、明治館の入場料が終日無料で、「富岡製糸場」にちなんだ紙芝居だけでなく、そのほかにもいろいろなイベントが行われていました。

群馬県が誇るゆるキャラ「ぐんまちゃん」も応援に駆けつけていました。

明治館で行われている「紙芝居」は、紙の裏に書いてあるセリフを読むだけのものではありません。話し手の人がセリフを暗記していて、しっかりと感情を込めて物語を伝えてくれます。そして、明治館で行われている「赤れんが物語」という紙芝居は、富岡製糸場の成り立ちに関するものです。今日、私は、初めて「赤れんが物語」を見ましたが、とても勉強になりました。群馬県民の方は、「富岡製糸場」自体を知っている人はいても、「設立経緯」までを知る人は少ないです。「赤れんが物語」を見ると、「設立経緯」がとてもよく分かります。

「赤れんが物語」のように「地域の歴史」について記録を残し、語り継いでいくことは、「地域おこし」を行う上でとても重要なことだと私は思っています。単なる「箱もの」を作るだけでは意味がありません。「箱もの」を作るうえでの背景、関わった人々の思いなど、それを作るうえでの「意味」を文字に残して語り継いでいく。そのような「語り継ぐ」ことができなければ、地域に対する愛着もわかず、人が定着することは無いと私は思います。

今日のイベントに参加して、あらためて「地域の歴史」の重要さを学びました。