過疎地であっても「中・長期的な視点」を忘れてはいけない。


1.本日の活動
今日の神流町は、(雲はありましたが)終日晴れて、非常に暖かくなりました。

最低気温は8.9度、最高気温は21.5度となりました。

今日は、午前中に「議会だより」のための写真撮影、午後は議会で打ち合わせが行われました。

2.過疎地であっても「中・長期的な視点」を忘れてはいけない
神流町は、典型的な「過疎地」です。

私の生まれる前から人口減少が続いています。

2016年時点で、神流町の人口は約2000人ですが、2040年には人口が779人になるとの推計が出ています。(「神流町 人口ビジョン・総合戦略」より)

そのように人口減少が続くと聞くと、つい「将来は無い」と考えがちですが、私はそういう状況のときこそ将来を見据えた「中・長期的視点」で考えることが必要だと思います。

今だけ良ければという「短期的視点」だけで町づくりを進めると、5年・10年・20年先に「負の遺産」となってしまう可能性が出てきます。

20年先に、神流町が神流町のまま残っているかどうかは、断言できませんが、神流町の場所に人が住み続けている可能性は高いでしょう。

20年先も神流町に住み続けている人々に対して、「負の遺産」とならないよう将来を見据えた町づくりをすることが私は重要だと思っています。

人は、つい「短期的視点」に傾きがちですが、「中・長期的視点」も忘れないよう取り組んでいきたいと自分自身に言い聞かせています。