ピーマンが辛くなりました。


今日の神流町は、久々に終日晴れとなりました。

最低気温は21.7度、最高気温は30.8度と、今日は非常に暑くなりました。

今日も我が家の畑からは、写真のようにキュウリやナス、ピーマンといった夏野菜が採れました。

神流町夏野菜2017年

この採れた野菜の中で、ピーマンに注目していただきたいです。このピーマン、形は売っているものほどキレイな形をしていません。でも、一応見た目は普通のピーマンです。

ただ、食べてみると、辛いのです。我が家で採れたピーマンを使って野菜炒めを作ったところ、塩、こしょうしか使っていないのに辛いのです。当初、私の勘違いかと思ったのですが、私の家族も同様に辛さを感じたので、間違いありません。このピーマン、辛くなってしまったのです。

こんなことってあるのかと思い、ネットで調べてみると分かりました。ピーマンは、栽培方法によって辛くなることがあるのです。

原因は、我が家の畑で、ピーマンの近くにトウガラシを栽培していることにありました。このようなトウガラシをピーマンの近くで栽培すると、トウガラシの花粉がピーマンに受粉されてしまい、辛い味のピーマンが作られるという現象が発生するのです。ピーマンは、トウガラシと同じ種類の植物なので、このような事象が発生するようです。

農業の奥の深さをまた感じさせられました。