神流町の小中学校は6月1日から再開


今日の神流町は、晴れていて、非常に暑くなっています。

既に上毛新聞で発表されていましたが、神流町では6月1日から小中学校が再開されます。(保育園・学童保育も6月1日から再開されます。)
神流町の公共施設の状況(神流町HPより)

神流町の小中学校は児童生徒数が少なく、教室でも十分に間隔をあけられることから分散登校はせずに6月1日から一斉登校となっています。
(神流町では現在、小学校は1学年平均5人、中学校は1学年平均4人という児童生徒数です。)

神流町の小中学生は、スクールバスを利用する子が多いため、スクールバスは過密にならないように運行台数を増やして対応を行うそうです。

途中4月に一時的に登校が認められたとは言え、今年の3月から実質3か月間もの休校期間となりました。

大学生の場合、春休み期間が3か月以上になるところもありますが、小中学校で3か月間も学校に通えないということはいろいろな負担があるかと思います。

また、児童生徒だけでなく、現場の先生方も今回の休校措置に伴い、様々な苦労があったかと思います。学校再開後も、これから通常の学校運営と異なることがあると思うので、いろいろとご負担をかけると思います。

本来、市町村の教育はそれぞれの教育委員会に任されており、県が介入すべきものではありません。学校を休校するかどうかは、各市町村の教育委員会の判断で行えることになっています。しかし、今回の休校措置に関して、県からの強い要請により、群馬県では南牧村を除き34市町村で5月末まで小中学校が休校になるという事態になりました。

今回の休校措置をめぐって、いろいろと改善すべき点が見つかったと思いますので、今後に活かせればと思います。