投稿者「さいとう 誠」のアーカイブ

さいとう 誠 について

群馬県神流町在住。 群馬県神流町(旧万場町)で生まれ、高校~社会人までは、他の地域で生活をしていたが、神流町に貢献するために会社を退職しUターン。 現在は、神流町にて様々な活動を実施。

夏野菜が豊作です。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は19.7度、最高気温は22.2度となり、今日も気温は低めとなりました。

我が家の畑では、夏野菜が豊作です。(私は手伝っておらず、私の両親が育てたものです。)

下の写真は、トマトです。

神流町トマト

我が家では、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト、フルーツトマトといった複数種類のトマトを作っています。そして、色も赤だけでなく、黄色も作っています。(黄色は、柿のように見えますが、トマトです。)

我が家の食卓には、朝・昼・夕とトマトが出ています。

下の写真は、キュウリ、ナス、ピーマンです。こちらも豊作です。

神流町ナス・キュウリ・ピーマン

夏野菜が連日収穫されていることで、気温だけでなく、植物の環境も夏だということを感じます。

こういう季節の感じ方は、都会では感じられない「贅沢」なのかもしれません。


コンニャクの連作障害対策の新技術の記事。


今日の神流町は、曇りとなり、時々雨がパラパラと降る天候となりました。

最低気温は21.9度、最高気温は27.2度となり、湿度が高かったので蒸し暑く感じました。

今日の上毛新聞に、以下の記事がありました。

コンニャクの連作障害 農薬使わず抑止 新農法開発 
(上毛新聞より)

記事によると、コンニャクを栽培する際の連作障害対策の新技術として、農薬に頼らずにバイオマス技術で対処する方法を群馬高専で開発したそうです。

コンニャクは、同じイモを4年植え替えて栽培することでようやく出荷に至ります。この同じイモを同じ畑で植え替えることにより、連作障害が発生する作物です。連作障害とは、コンニャクイモに対して寄生虫がやどり、成長しなくなる事象のことです。通常だと、連作障害を防ぐ方法として、農薬の散布が行われます。ここで使用する農薬は、匂いがきつい(刺激臭がある)ので使用するにあたり注意が必要なものでした。

今回開発された新技術は、連作障害対策の農薬が不要となることで周辺環境への影響が少なくなり、栽培に必要なコストも低く抑えられるようになるそうです。

新技術が普及して、環境にやさしく、コンニャク栽培の生産性が向上してくれるといいですね。


横浜市長選の結果を受けて。


今日の神流町は、日中晴れとなり、夕方からパラパラと雨が降りました。

最低気温は21.7度、最高気温は31.6度となり、昨日の20度台の気温からガラッと変わって、暑くなりました。

昨日、7月30日には、横浜市長選が行われました。

横浜市長選、林文子氏が3選…自公推薦
(読売新聞より)

結果は、現職の林氏が再選する形となりました。

林市長の公約は、「待機児童問題の解消継続」と「統合型リゾート(IR)の誘致」とのことです。私は、この公約についてどうこうというつもりはありません。投票率について思うところがありました。

今回の横浜市長選の投票率は、「37.21%」と低いものでした。前回の横浜市長選は、「29.05%」と非常に低い状態だったので、そのころよりも投票率が少し高くなったものの、「37%」という投票率では、まだ高いとは言い切れないと、私は思っています。

横浜市の人口は、約373万人。うち有権者数は、約306万人です。今回の横浜市長選挙では、約114万人が投票に行きましたが、残りの約192万人は、投票に行かなかったわけです。

私は、投票に行かない人は、地方政治に対して意見を言うことはできないと思っています。住民が地方政治に対して意見を反映できる場が、選挙なのですから、そこに参加しないということは、地方政治への参加を拒否しているのと同じです。投票に参加しない人は、横浜市が抱える待機児童問題、介護問題、子供の貧困問題、ギャンブル依存症対策などに意見を言う資格は無いでしょう。これらの問題もしくはそれ以外の横浜市が抱える問題に対して、意見を述べたい、状況を改善したいのであれば、投票に行くことです。投票に行かなければ、現状が変わることなどないのです。

都市部において、地方選挙は、国政選挙よりも関心が低くなる傾向にあります。本来、地方政治というものは、住民の身近な問題に直接影響を与えるものなので、国政選挙よりも地方選挙に関心を向けるべきと私は思っています。地方選挙への関心が低い理由として、よくあげられる理由が「市長、議会が何をやっているか分からない」ということです。市長、議会側から活動を説明することも必要ですが、町会議員である私としては、もっと住民側からも地方政治に対して目を向けるように意識を変えていかないといけないとも思います。

私は、このようなブログを通して、少しずつですが、地方政治の重要性を発信し、少しでも地方政治に関心をもってもらえたらと思っています。地方政治に関心を持つことが、自分達の生活を改善すること、自分達の将来の生活につながるということを一人でも多くの人に分かってほしい、昨日の横浜市長選を見てあらためてそういう思いを持ちました。もっと地方政治の重要性を広めていかないといけませんね。


科学的特性マップの記事について。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は20.9度、最高気温は24.1度となり、気温は低めでしたが、湿気が多かったことからあまり涼しく感じませんでした。

昨日の産経新聞に以下のような記事がありました。

核ごみ処分地マップ 群馬県の過半は「好ましくない」 知事「何らかの判断」否定
(産経新聞より)

7月28日に、経済産業省から放射性廃棄物の地層処分に向けた科学的特性マップが発表されました。その科学的特性マップによると、群馬県では、「(地層処分に向けて)好ましくない地域」と「好ましい地域」の2種類しかっ存在しなかったそうです。群馬県の北部は、「好ましくない地域」、南部は「好ましい地域」となっていました。私の住む神流町は、群馬県南部に位置し、「好ましい地域」に分類されていました。

 

科学的特性マップ

(科学的特性マップの詳細は、上記の資源エネルギー庁のサイトを参照。)

今回発表された科学的特性マップは、国民の関心を引き付けることを目的にしただけであり、処分場の建設場所を決めるものではないそうです。

既に放射性廃棄物は作られてしまったものなので、処分方法を検討しなければいけませんが、喜んで処分場建設を引き受ける自治体などないでしょう。一説には、処分場建設に「100年」はかかると言われています。

処分場の建設には、長期的視点で注意深く見ていく必要がありますね。


委員会視察に行ってきました。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は21.2度、最高気温は24.3度となり、涼しくなりました。

昨日(7月28日)と今日の2日間で、神流町議会の委員会視察に行ってきました。

視察に行っていたため、昨日のブログはお休みしていました。

神流町議会には、「総務常任委員会」と「産業建設常任委員会」という2つの委員会があり、私は「総務常任委員会」に所属しているのですが、今回の視察は両委員会の合同視察という形で、議員全委員参加で行われました。

1日目は、兵庫県丹波市と篠山市の視察です。

まず丹波市に行き、丹波竜化石工房の視察を行いました。

私の住む神流町は、恐竜の足跡の化石が見つかるなど、「恐竜王国」というキャッチフレーズでまちづくりを行っています。丹波市では、丹波竜の化石が発見され、「丹波竜を活かしたまちづくり」を提唱していることから、「恐竜のまちづくりへの活用」という神流町との共通点があったため、視察を行うこととなりました。

その後、篠山市に移動し、「古民家活用」について、現地の方の説明を受け「集落丸山」の視察を行いました。神流町では、これから古民家の活用を進めていくため、活用方法の参考とするために、篠山市の視察を行いました。

ここまでが1日目の視察の概要です。詳細と私の感想については、また後日掲載したいと思います。

2日目は、兵庫県養父市にある古民家「大屋大杉」の視察でした。

ただ、あいにく私は1日目の視察後、体調不良となってしまったため、2日目の視察には参加できませんでした。

そのため、2日目の視察の状況について、私は報告できません。次回の定例議会で委員会視察について報告があるので、そこでの報告がありましたら、別途連絡させていただきます。

以上が、この2日間の概要です。

神流町議会では、このような泊りがけの視察が、年に1度は行われています。

委員会視察は、他の自治体の状況等を、実際に現地に赴いて見ることで、そこで見てきたこと・感じたことを神流町政に活用することを目的としています。

今回の視察についても、神流町政に活用していきます。

本日は以上です。


東京と地方の利害の調整。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は19.2度、最高気温は24.9度となり、今日も少し気温が低めとなりました。

東京新聞に、以下のような記事がありました。

知事会議、人材不足で対応求める 大学改革決議は持ち越し
(東京新聞より)

記事によると、知事会議にて、東京一極集中是正のために、今後の東京23区にある大学の新増設・定員増を求めないよう意見が出たのですが、東京都の小池知事が反対し決議が見送られたそうです。

東京には大学が集中しているため、大学進学とともに地方から上京する若者が多くいます。そして、東京の大学に進学した人のほとんどは地方に帰らず、そのまま首都圏に就職し生活することになります。

そのため、大学が東京に集中していることが、地方の労働力を奪ってしまうことにつながっていると知事会では意見が出ているそうです。

東京に人口が集中する一方で、地方では人材不足が深刻化し、地方の発展の阻害要因となっています。大学の東京一極集中を是正することは、地方へ人材を還流させる一つの手段となるとの意見が多いことも事実です。

大学の東京一極集中を是正することに対して、東京と地方それぞれの意見の調整が必要ですね。双方の落としどころを見つける必要がありますが、この「落としどころを見つける」という行為こそが政治ですね。


災害時の首長の対応について。


今日の神流町は、午前中雨が降り、午後から曇りとなりました。

最低気温は20.9度、最高気温は24.3度となり、昨日までと異なって今日は涼しめの天気となりました。

今日の読売新聞に、以下の記事がありました。

秋田県知事、虚偽説明を謝罪…現職部長らも同行
(読売新聞より)

記事の内容によると、7月23日に秋田県で豪雨が発生した際、秋田県知事はゴルフ旅行で県外にいたためすぐに秋田県に戻ることができたかった件について、秋田県知事から虚偽の説明があったそうです。当初、秋田県知事は、「ゴルフ旅行に帯同したのは、友人の県職OBのみ」と答えていましたが、実際には「現職の部長二人」も帯同していたそうです。この説明が虚偽だったことに対して、秋田県知事が謝罪をしているのです。

私は、この虚偽の説明をしたことよりも、今回の秋田県知事の対応に問題があると思っています。

まず、この秋田県知事の対応をさかのぼってみます。

秋田県知事は、今回の県外ゴルフ旅行について、事前に県職員に告げずに行っていたそうです。

その後、7月23日に秋田県で豪雨が発生し、緊急対策会議を開催することになったのですが、秋田県知事は、ゴルフ旅行から秋田県に戻ろうとしても土砂崩れなどによる渋滞に巻き込まれて、緊急対策会議に出席できませんでした。

そして、県職員から知事への豪雨による連絡は、メールのみで、電話による連絡が取れなかったそうです。

このようにさかのぼってみると、今回、秋田県知事は豪雨対応を「誤った」と言えるでしょう。

本来、知事は、県民の命を預かるわけですから、すぐに災害対応できるようにしなければいけません。そのため、例え私用といえど、行き先を職員に伝えておき、緊急時の連絡が取れるようにしておかなければいけません。

知事だけでなく、首長は自治体の職員だけでなく、住民の命を預かるため、災害対応を行う「自覚」をもたなければいけませんね。

この記事を見て、あらためてそのようなことを考えさせられました。


得票数が同じ場合、くじ引きで決まるようです。


今日の神流町は、終日雨となりました。

雨と言っても、降ったり止んだりを繰り返していて、まとまった降り方ではありませんでした。

最低気温は22度、最高気温は31度となり、今日も蒸し暑くなりました。

読売新聞に以下の記事を見つけました。

町議選2議席で3人くじ、落選者「仕方がない」
(読売新聞より)

記事では、島根県飯南町議会選挙が7月23日に行われ、定数10人のところ、9番目に得票した候補者が3人同数で並んだそうです。定数は10人であるため、3人のうち当選者を2名選ばなければならず、くじ引きで選んだそうです。

得票数が同数の場合、くじ引きによって決めることは、公職選挙法によって決まっているそうで、法律に従って、今回のくじ引きも行われたとのことです。

選挙では、最終的に「運」も味方につける必要があるのですね。


臨時議会に参加。


今日の神流町は、日中曇っていましたが、夜になってからパラパラと雨が降り出しました。

最低気温は21.1度、最高気温は31度となり、今日も蒸し暑くなりました。

今日は午後から、臨時議会に参加してきました。

今日の臨時議会の議案は、「神流町の浄水場工事の契約」に関するものです。

この工事も、神流町の条例で定めた5000万円以上の入札案件であることから、議会の議決を行いました。

いろいろな公共工事があるものです。


スイカができています。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は21.6度、最高気温は25.2度と、今日は少し気温が低めでした。

我が家の畑では、スイカができています。

神流町2017年スイカ

種類は大玉スイカなのですが、我が家にできたスイカの大きさは、小玉スイカ並みの大きさです。

中身は売っているものほどに赤い部分が多くなく、白いところが多いです。

こうやって自宅でスイカを作ってみると、売り物のように作ることの難しさが分かります。

農作物を作ることは、本当に難しいものです。

農業は奥が深い。