老朽化したインフラの維持は大きな課題


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

昨日に引き続き風が強めに吹きました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

「廃橋」全国で137カ所 老朽化・人口減で利用見込めず

(日経新聞より)

日経新聞によると、国土交通省の集計では、橋の改修を決断したところが全国で137箇所にものぼるそうです。

橋は、交通に必要な設備であり、生活の重要な役割を担っています。

記事では、橋の維持断念を決断した理由に、人口減少を挙げています。

今回の記事では、橋について取りあげていますが、維持が難しくなっているのは、橋だけではありません。

道路や建物など、様々な施設の維持は自治体の大きな課題となっています。

右肩上がりの成長ではなく、成熟期となっている日本社会において、今後このような問題は広がっていくでしょう。


法人住民税の大都市集中


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

晴れていましたが、午後からは風も吹いてきて非常に寒く感じました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

法人住民税、東京23区と政令市で53% 大都市集中映す

(日経新聞より)

日経新聞の調査によると、2017年度の全国の法人住民税のうち、東京23区と政令市で53%を占めることが分かったそうです。

法人住民税は、企業が自治体に支払う税金です。

大都市には企業が集中していることから、法人住民税も大都市に集中することが分かります。

大都市に税が集中していることから、政府は2019年10月の消費税増税と同時に法人住民税を都市から地方へと再配分することを決めています。

東京を始めとした大都市では、2019年から行われる法人住民税の再配分に対して反対の声が上がっているようですが、地方に住む身としては法人住民税の再配分は必要なことだと思います。

大都市に設立されている企業は、地方のビジネスをもとに利益を稼いでいると考えられます。また、大都市は、地方が無ければ存在できません。

法人住民税を大都市から地方へと再配分することで、地方との助け合いを強化するために必要なことだと私は思います。

 


点在する古民家の活用


今日の神流町は、終日曇りで寒くなりました。

冬が近づきつつあることを感じます。

日経新聞に以下の記事がありました。

点在する古民家を改装、分散型ホテルに ノオトが全国展開へ

(日経新聞より)

記事に掲載されている「ノオト」という団体は、昨年の議会研修で視察に訪れたところです。

この団体は、古民家を改修してまちづくりを行っています。

この団体の特徴は、古民家単体で採算をとろうとせず、町の雰囲気を活かし周遊してもらうことで活性化させる点にあります。

一ヶ所の古民家にフロントを設置して、複数の古民家を管理する方式なため、客は受付後に町中を移動して宿泊先の古民家に移動することになります。

宿泊費は決して安くないのですが、町の雰囲気を楽しむ観光が出来るということで、好評のようです。

一ヶ所の整備ではなく、複数の施設整備まで含めて検討することが、重要なのでしょう。


サマータイム導入断念は当たり前


今日の神流町は終日晴れとなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

東京五輪サマータイム、断念表明 自民、法案提出困難

(上毛新聞より)

2020年の東京オリンピックの暑さ対策として急遽浮上した「サマータイム」ですが、自民党は2020年に向けた導入を断念するそうです。

私としては、当たり前の結論だと思っています。

「サマータイム」を導入することで、様々な効果があることは理解していますが、導入に向けた時間があまりにも短いと私は思っています。

2020年の東京オリンピックの暑さ対策のために「サマータイム」を導入することは、非常に短絡的な考え方です。

もし「サマータイム」を導入するとなった場合、単純に時計の針を2時間進めるだけで対応できるというものではありません。

現代社会において情報システムが、生活のすみずみにまで浸透しています。

2019年には、改元や消費税改正といった制度変更だけでも、情報システムは大きな対応を行う必要があり、その対応のために情報システムに携わるあらゆる人々が四苦八苦しています。

そんな状況の中「サマータイム」導入を推進する政治家は、2020年の東京オリンピックに導入するために、2019年に試行しようという意見をだしていました。

サマータイム導入の好機だ

(毎日プレミアより)

こういう意見は、システム開発や運用の現場を知らない人の絵空事としか言えません。

絵空事をいざ実現しようとして、検討した結果、無理があるということに気づき、「導入断念」という結論になったのだと思います。

至極まっとうな結論に至り、ほっとしました。


古い公共施設に有効かもしれない「マイナス入札」


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

気が付けば、11月も下旬に入ろうとしています。

時間が経つのは早いものです。

今日の日経新聞に、以下の記事がありました。

埼玉県深谷市、廃校敷地「マイナス入札」へ

(日経新聞より)

埼玉県深谷市では、12月に廃校となった体育館に対して「マイナス入札」を行うそうです。

埼玉県深谷市で行う「マイナス入札」は、施設の解体費用は事業者が負担するのですが、土地の評価額が解体費用を下回った場合の差額を市が補填するというものです。

今回、深谷市が売却する土地は、廃校となった小学校の体育館とその敷地です。体育館は、老朽化したため、2010年に閉鎖されているそうです。

深谷市は、土地の有効活用を考え、過去2回売却を行おうとしたのですが買い手がつかず不調となっていたそうです。

そのため、今回、差額を市が負担する「マイナス入札」に踏み切ることとなりました。

人口減少により、これまでに建設した公共施設の維持が課題となる自治体が多くなっています。

売却対象となる公共施設が今後増加することが予想されますが、売却がスムーズにできないような施設については、このような「マイナス入札」という仕組みを活用することで、自治体の負担を減らす工夫になるでしょう。

地域の課題に対応するために、自治体では様々な工夫を行っているのです。


田舎にも多様な生活を


田舎に暮らすこと自体が「多様な生活」を選択することになると思います。

ただ、田舎に行くと「この地域では、こういう生活をしなければいけない」という型にはめてしまいがちです。

そのように型にはめることが、田舎での生活を嫌がり、都市部に人が流出するきっかけになっているかもしれません。

田舎で暮らす際も、「多様な生活」を認め合うことが田舎の発展につながっていくだろうと思います。

これは、統計があるわけでもなく、私の感覚でしかありません。

田舎の活性化のためには、働く場所を作るなど様々な方法があります。

その方法のひとつとして、「多様な生活」を認め合うことも必要ではないかと感じています。


来年は選挙イヤー


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

参院選、来年7月21日有力視 政府与党、国会日程と連動

(上毛新聞より)

来年実施される参議院選挙の日程が決まりそうです。

来年は、4月に統一地方選、7月に参議院選挙が実施されるため、選挙イヤーとなります。

群馬県では、来年7月に県知事選も予定されているため、今年から来年の夏にかけて選挙の話題が多くなっています。

政治活動の基本として、戸別訪問が挙げられますが、戸別訪問は体力も根気も必要な作業です。

戸別訪問は、地道な取り組みですが、一番確実な方法なので昔も今も政治活動の基本とされています。

来年は選挙が多いので、戸別訪問も多くなりそうです。


徐々に進むキャッシュレス決済


今日の神流町は終日晴れとなりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

北関東でも「脱・現金」、群馬の温泉地や日光の社寺

(日経新聞より)

北関東の温泉地やイベント会場において、キャッシュレス決済が普及して来ているようです。

普及したきっかけは、訪日客の増加とのことです。

また、キャッシュレス端末自体の料金が低下してきていることから、導入しやすい環境にもなってきているようです。

キャッシュレス決済を導入することは、店舗にとっても釣り銭や売上管理がしやすくなるなどのメリットがあります。

キャッシュレス化の動きは、今後さらに広がっていくことでしょう。


ドローンで見た下久保ダム


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

朝の冷え込みが日に日に厳しくなってきており、冬が近づいていることを感じます。

今日は、神流町の隣、群馬県藤岡市にある下久保ダムをドローンで撮影した映像をご紹介します。

下久保ダムは、上毛かるたの「理想の電化に電源群馬」の絵札のモデルになったダムです。