個別訪問・辻説法の重要性。


1.本日の活動
今日も神流町は、風が強くなりました。

最低気温はマイナス3.4度、最高気温は10.2度でした。

風が強かったので、気温の値ほど暖かく感じられませんでした。むしろ、寒く感じました。

それでも「朝のつじ立ち」と「演説」を行いました。

「朝のつじ立ち」では、朝の寒い中にも関わらず、車の窓を開けて私に声をかけてくれる方がいました。朝の早い時間から、道の脇で通行する車に向かってお辞儀をしている「変な人」の私に対して、手を振ってくれる。本当にありがたいことです。

「演説」は、「魚尾(よのお)」地区で3回、「船子(ふなこ)」「相原(あいばら)」「黒田(くろだ)」「柏木(かしわぎ)」「麻生(あそう)」で1回ずつの計8回行いました。「船子」地区で初めて演説を行いましたが、私の演説を最初から最後まで聞いてくれる方がいました。演説の終了後、その方から「若いのに偉いね」と言われましたが、むしろ感謝するのは私の方でした。私のような下手くそな演説を聞いてくれていただけるだけで、感謝しています。

神流町には本当に「心の広い人」が多いということを感じた1日でした。

2.個別訪問・辻説法の重要性
私は、田中角栄の演説を聞いても、あまりよく分からないが、田中角栄が言ったという以下の言葉を聞いたときはすごく同感した。

「まず個別訪問3万軒、辻説法5万回。続いて、沢の奥まで行き、30軒、40軒しかない集落にも足を運ぶ。そして心を込めて名刺を差し出す」
田中角栄語録集(選挙編)より

上記の文言を聞いて、私は以下のように理解しました。
①「単純なことでも継続すれば、必ず相手に伝わる」
②「地道に歩いて、挨拶周りをしないと地域に受け入れてもらえない。地域に受け入れてもらうには時間がかかる」
ということです。

何事も近道はありません。地道に続けるしかないのです。

ただ、神流町の場合、30軒・40軒ある集落は大きい方の部類に入ります。そのため、私には「30軒・40軒しか」とは思えず、「30軒・40軒もある」という感じです。

私は、まだまだ個別訪問3万軒、辻説法5万回にはほど遠い状況ですが、少しでも近づけるように地道な活動を続けようと思いました。