マスクを通じて感じる郷土愛の重み


新型コロナウイルスの影響に伴い、マスクの入手が難しくなっている状況は、神流町も例外ではありません。

神流町だけでなく、群馬県全域において、マスクが品薄状態でなかなか入手できない状況がここ2~3か月ほど続いています。

マスクの品薄状況は、首都圏だけでなく、全国に広がっている状況なのです。

そんな中、昨日、神流町役場から神流町の住民一人あたり3枚ずつのマスクが配布されました。

今回配布されたマスクは、関東神流会および川崎かんな会の皆様より神流町に寄付していただいたものです。

関東神流会・川崎かんな会ともに、神流町出身で町外に在住している方々が構成している団体です。今回のマスクの寄付だけでなく、これまでに様々な活動を通して、故郷である神流町のために活動してくれています。

こうした故郷を思い、故郷のために活動してくれる方々は、本当にありがたいです。

どうもありがとうございます。

マスクが入手しにくい状況は、まだ続いていますが、こうして配布していただけると非常に心強いです。

神流町のような小規模な自治体だからこそ、出身者の記憶にも残り、郷土愛が長く続いているのだと思います。

今回のマスクのケースを通して、郷土愛がいかに重みのあるものかを実感させられました。特に、今回のような緊急事態の時は、助け合いが必要であり、助け合いの源泉として郷土愛が重要になるのだと思います。

本当に感謝しております。