投稿者「さいとう 誠」のアーカイブ

さいとう 誠 について

群馬県神流町在住。 群馬県神流町(旧万場町)で生まれ、高校~社会人までは、他の地域で生活をしていたが、神流町に貢献するために会社を退職しUターン。 現在は、神流町にて様々な活動を実施。

「M字カーブ」の形に変化。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス5,3度、最高気温は5,8度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

女性の労働参加、「M字」から「逆U」に

(日経新聞より)

「M字カーブ」とは、日本における女性の年齢別就業状況を表す言葉です。これまで日本では、女性は学校を卒業したあとに就職するものの、結婚を期に仕事をやめる傾向が高くなっていました。そのため20代後半から30代半ばころまで、就業率が下がります。そして、子育てが一段落した30代後半ころからまた就業率が高くなるという状況から、「M字カーブ」と言われています。

ところが、総務省の調査によると、この「M字カーブ」の形が変わってきているそうです。

これまで就業率が下がっていたはずの20代後半から30代半ばの時期でも、女性の就業率の減少が低くなり、40代以降も働く傾向になっているようです。

この調査により、時代とともに、日本での女性の就業状況が変化していることがよく分かります。

女性は家事に専念するという考え方は、時代に合わなくなってきているのでしょう。


過疎地域での買い物の状況。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7度、最高気温は7,4度と今日も寒くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

店舗閉鎖「生活に支障」4割人口減市町村、本紙調査

(日経新聞より)

日経新聞が、人口減少率の高い市町村に対してアンケートを行ったそうです。

アンケート結果によると、対象の地域で店舗の閉鎖などにより、買い物に支障をきたすと回答した自治体が4割にのぼったそうです。

このアンケート結果により、過疎地域での買い物状況が悪くなっていることが分かります。

商売すること自体は、経済原理が働くものなので、儲からないところから店舗が撤退することは仕方ないことです。

しかし、買い物する機会の公平性を保つと考えると、買い物は公共サービスとも考えられます。経済原理だけでなく、人が生きていくために必要なのです。

このような経済原理ではないサービスを維持するために、行政は存在します。

買い物機会の確保のために、行政がサポートするという案が今のところ主流になっているようです。

行政を有効に活用したいものです。


若者の視点での取り組み。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7,3度、最高気温は3,6度と今日も寒くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

干し柿ペーストに 地元産使い関東学園大生が商品開発

(上毛新聞より)

記事は、群馬県にある関東学園大学の学生が、神流町の干し柿を使ったペーストを作ってくれているものです。

大学生のように、若くて外部の視点で見ると、何気ないものが、貴重な資源へと変わることがあります。

地域を活気付けるには、若い人がいろんな視点で観察し活動することが重要です。

こういう取り組みが行われることは、非常に意味のあることだと思います。

今後も続けてほしいと思いつつ、自分もやらなければと刺激を受けます。


企業の事業承継問題。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7,9度、最高気温は4,3度と今日も寒くなりました。

また、今日は風が強くふいていました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

休廃業・解散は群馬県内21%増587社 高齢化・後継者不足背景

(上毛新聞より)

記事によると、2017年の群馬県における休廃業、解散の件数が増加しているそうです。

企業経営者の8割は、60歳以上となっており、後継者への引き継ぎが必要なのですが、後継者の存在しない企業が多く休廃業・解散におちいるケースが増えているようです。

企業の後継者不足は、群馬県だけでなく、全国的な問題になっています。

大企業志向が強まったことや産業構造の転換が主な原因なのです。ただ、休廃業する企業の中には好業績のものもあるようなので、後継者がいないという理由で、企業を無くしてしまうのは残念です。

若者の就職先として選択する企業の志向を変えていかなければいけないと思います。

 


愛知県でも若者流出対策。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス10,3度、最高気温は2度と、今年一番の寒さでした。

とにかく寒くて、手足が痛いくらいでした。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

「若者よ、愛知に」東京圏流出防げ、県が作戦

(日経新聞より)

記事によると、愛知県において、東京圏への若者流出対策に県をあげて取り組むそうです。

愛知県は、名古屋市という大都市があるだけでなく、工業を中心に産業が盛んなので、若者確保の心配が不要なイメージがありますが、愛知県も他県と同様に若者の流出に悩まされているようです。

ただ、愛知県の場合、県全体としては転入超過で、東京圏への流出が多いために今回の対策が行われているそうです。

東京圏対他の地域という構造で、若者の奪い合いが行われています。

 


外国人との共生によるまちづくりの成功例。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス6,7度、最高気温は1,5度となりました。

風が強く、とても寒い1日となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

外国人共生、スキー場に光長野・野沢温泉村

(日経新聞より)

長野県野沢温泉村に関する記事です。

野沢温泉村は、元々スキーヤーと温泉が有名な観光地でしたが、野沢温泉村も他の山村と同様に人口減少という問題に直面していました。

しかし、ここ最近は、外国人による店舗経営者により、人口減少に歯止めがかかりつつあるそうです。

ポイントは、外国人経営者と地元経営者とが共生していることだそうです。

当初は、外国人経営者に対する地元経営者の反発もあったそうですが、今では協力し合う仲になったようです。

外部から来た人と地元の人がうまく調和することが出来れば、地域の活性化につなげられるという良い事例だと思います。

こういう地域を増やしていきたいものです。


自然災害は恐ろしいもの。


今日の神流町は、午前中晴れ、午後から曇りとなりました。

最低気温はマイナス7,1度、最高気温は3,1度となりました。

昨日の白根山の噴火により、上毛新聞では、噴火に関する今日の記事が1面でした。

観光への影響懸念 旅館に問い合わせ 湯畑周辺変わらず

(上毛新聞より)

報道によると、今回の白根山の噴火は、まったく予想外だったようです。

自然災害は、ほぼ予測不可能とも言えるでしょう。

予測できないとしたらできることは、備ええおすることだと私は思います。

災害への備えは、本当に重要だと思います。

今回の白根山の噴火で、あらためて災害への備えの必要性を実感しました。


生きる力上でコストはかかるもの。


今日の神流町は、午前中晴れましたが、午後は時々曇りとなりました。

最低気温はマイナス6度、最高気温は5,3度となりました。

今日は、朝から雪かきです。

こうやって雪かきをすると、生きる上でコストがかかるものだということを感じます。

都会では、雪かきをすることもないと思いますが、多くの人の税金によって生活環境が維持されています。

田舎でも同じように皆税金を納めていますが、税金の総額が都会よりも少ないため、足りない分を自分たちの労働によって補っているのです。

どちらが良い、悪いということではなく、労働や税金というコストを払わないと人間は生きる環境を維持することができないのです。

今日は、雪かきをしながら、そんなことを考えました。


雪が降っています。


今日の神流町は、午前中雲っていましたが、午後から雪が降りました。

最低気温はマイナス2,4度、最高気温は2度と非常に寒くなりました。

午後から雪が降ったので、雪かきを少し行いましたが、現時点でも降り続いているので、明日の朝も雪かきが必要です。

雪かきをしてみると、雪に重さがあることを実感します。

子供のとき、雪が降ると喜びましたが、大人になると雪が降ってもあまりうれしく感じません。


AIによる地域の景気動向の分析。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,4度、最高気温は10,6度と暖かくなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

地方の景況、AIで分析自治体の人手不足補う

(日経新聞より)

記事によると、地方の景気動向について、AIで分析する事業が出てきているようです。

AIでの分析は、人不足を解消するだけでなく、より精度の高い分析を可能にすることでしょう。

本来、自治体ごとに景気動向は分析されるべきなのですが、現時点で景気に関するデータを収集し分析する人材が足りていないことから、県単位といった大きい単位でしか分析できていません。

AI等の技術革新が進むことで、よると、細かい単位での分析が可能になることでしょう。

技術革新によって、地域の実態がより正確に把握できるようになるのです。