投稿者「さいとう 誠」のアーカイブ

さいとう 誠 について

群馬県神流町在住。 群馬県神流町(旧万場町)で生まれ、高校~社会人までは、他の地域で生活をしていたが、神流町に貢献するために会社を退職しUターン。 現在は、神流町にて様々な活動を実施。

多野郡町村議会研修会に参加。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,8度、最高気温は7,4度となりました。

今日は、上野村で開催された多野郡町村議会研修会に参加してきました。

多野郡には、神流町と上野村の2町村があり、その2町村議会による合同の研修会です。

今日は、まず上野村森林組合を視察。平成27年度から稼働している製材工場を見学させていただきました。

上野村では、製材工場を作ることで、循環型林業の構築を目指しているそうです。

見学の際には、林業に関する意見交換もさせていただきました。

視察後は、懇親会です。

上野村議会の方々と様々な意見交換をさせていただきました。

こういう研修会も議員の仕事です。


自治体と企業との提携事例。


今日の神流町は、終日晴れとなりましたが、非常に風が強くなりました。

最低気温はマイナス5,2度、最高気温は12度と寒暖差が激しくなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

山形市、地方創生で東京海上と包括連携協定

(日経新聞より)

記事によると、山形市が東京海上日動火災と連携の提携をしたそうです。

東京海上は、山形市の企業に対して、海外進出や減災支援、介護離職防止のサポートを行うそうです。

行政だけでできることは限られており、大手企業のノウハウと資本力を活用することは、非常に有効なことだと思います。

ただ、提携するだけだと大手企業に地域の資金を吸い上げられるだけなので、地域外に資金を出さず、地域内に循環させられる仕掛け作りが出来ると、より良い取り組みになると思います。

これが非常に難しいのですけどね。


高知県大川村からの提案について。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス5,7度、最高気温は6,4度となり、非常に寒くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

高知県大川村議員確保へ兼業緩和を総務相に要望

(日経新聞より)

高知県大川村は、今年、村議会議員の担い手不足から議会の代わりに村総会の開催を検討した自治体です。

その大川村では、村総会の検討を示唆したものの、その後議員の担い手不足解消策を検討していました。

今回の記事によると、大川村で検討した結果、自治体からの業務を請け負う企業の中で、非営利事業の法人役員について立候補できるよう、法律を規制緩和する要望を国に提出したそうです。

記事には、非営利事業の法人役員を議員と兼業できるようにすれば、立候補しやすい環境になると、大川村で考えたと記されていますが、果たしてこれが抜本的な解決策になるか、様子を見る必要があります。

総務省も検討中とのことなので、どのように結論付けるのか注目したいと思います。


議員定数の削減の議論だけでいいのだろうか。


今日の神流町は、午前中曇り、午後から晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,4度、最高気温は6,2度と今日も寒くなりました。

昨日の毎日新聞に以下の記事がありました。

「定数22→20」揺れる 3期連続減、是か非か 賛成派「議員まだ多い」/反対派「今回は性急だ」 /埼玉

(毎日新聞より)

埼玉県秩父市は、私の住む神流町のすぐ隣の自治体です。

その秩父市の議会で、2018年4月の議会選挙から議員定数を削減するかどうかが議論されているようです。

秩父市には、2005年に旧吉田町、荒川村、大滝村が加わりました。

合併当初、議員定数は30人だったのですが、その後議会議員選挙の都度、定数を26人、22人と減らしてきたそうです。

そして、今回は22人からさらに減らして、20人にしようという案が出ているそうです。

議員定数削減の理由は、人口減少とのことです。秩父市は、2005年の合併当初、7万2000人だったのですが、現在は6万4000人という8000人も人口が減少したそうです。

議員定数削減案を出しているのは、最大会派で人口1万人あたりの議員数が近隣市長に比べて多いため、減らすべきと主張しているそうです。

それに対して、第2、第3会派の議員は、議論できていないとして反対しています。前回の選挙で、21、22番目だった議員は第2、第3会派だったそうです。

議員定数の削減の話題になると、人口に対しての議員数を根拠に議論されてしまいますが、一番重要なことは、議会としての役割ができているかどうかを議論することだと私は思います。

議会の本来の役割は、行政のチェックと住民の意見を反映することです。議員数ばかりが議論されて、本来の議会の役割が果たせているか、果たすためにはどうすべきかの議論が抜けている気がします。

議会の役割が果たせているのであれば、住民から議員が多すぎるとの意見があがっても、しっかりと反論することが出来ますし、もし財政的な負担を考慮するのであれば、議員数を削減せずとも議員報酬を削減するという方法もあります。

こうした議員定数の削減議論があがるたびに、疑問を感じるのは私だけではないでしょう。

地方議会について、もっと関心をもってもらい、いろいろと議論してほしいと思います。


神流ウィンターイルミネーションに参加。


今日の神流町は、午前中晴れていましたが、午後から曇りとなりました。

最低気温はマイナス3,1度、最高気温は8,1度となりました。

今日は、神流町の神流川で開催されている「神流ウィンターイルミネーション2017」の「クリスマスフェスタ」に参加しました。

開会式前には、子どもたちによる鯉神輿担ぎなどが行われ、寒い中でも大盛り上がりでした。

イルミネーションは、来年1月5日まで設置されているので、ぜひご覧になってください。


大学生の取り組みに感謝。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,8度、最高気温は7,7度と今日も寒くなりました。

今日の朝日新聞に以下の記事がありました。

群馬)過疎地支援、息長く 前橋国際大、関東学園大

記事には、関東学園大学の学生たちが、神流町で蜂屋柿を活用した商品の開発に関しても記載されています。

外部の人によって、地域の資源に着目してくれる素晴らしい活動です。

記事には載っていませんが、群馬医療福祉大学の学生たちも神流町に来て、介護の支援やトレランの手伝いをしてくれています。

若い学生が過疎地に来ていろいろな活動をしてくれることは、地域にとっても刺激を与えてくれて、素晴らしいことだと思います。

こういう学生の活動が、どんどん広がっていってほしいですね。

 


議員の定足数に足らず、議会が流会となったケース。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,6度、最高気温は7,6度となりました。

寒い日が続きます。

今日の朝日新聞に以下の記事がありました。

インフルで青森・大間町議6人欠席 定例議会が流会

(朝日新聞より)

記事によると、青森県大間町の議会において、定数10人のところ、6人がインフルエンザで欠席となり12月定例議会が流会となったそうです。

流会とは、審議せずに、議会が閉会することです。

記事によると、12月定例議会には、補正予算などの議案が提出されていたのですが、議員の開催定数が足らず、議案は廃案となったそうです。

補正予算など、行政が活動するために必要なものなので、大間町議会は議員がインフルエンザから回復次第臨時議会を開いて審議を行うことを検討しているそうです。

記事によると、欠席した6人の議員は12月上旬に町長と一緒に姉妹都市交流のために台湾を訪れていたそうです。この台湾訪問がインフルエンザの原因かどうかは分かっていないようですが、地方議会にもいろいろなトラブルがあるものですね。


12月定例議会。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,6度、最高気温は8,1度となりました。

今日は、12月定例議会が行われました。

地方議会は、主に定例議会が年4回行われますが、今日は、その4回の中の最終回である12月議会でした。

今日の議会で、私は神流町の林業に関して一般質問させてもらいました。

神流町は、群馬県の平均よりも森林面積の大きい町です。

かつては、神流町にも林業従事者が多くいたのですが、人口減少と高齢化などで林業従事者の数は激減しました。

林業は、ビジネスとしてだけでなく、環境を守る機能も兼ねています。

手入れをしない山は、保水力が少ないだけでなく地盤も不安定です。

そのため、適度な間伐を行うなど、森の手入れが必要です。

森の手入れをするためには、林業従事者が必要なのですが、日本全体で林業従事者が減っている状況なので、なかなか確保が難しい状態です。

林業従事者の確保と森林組合に対して町がどう関わっていくのか、私の考えを今日の一般質問で述べさせてもらいました。

神流町の林業に対して、今後も注意して見守っていきたいと思います。


ボランティアによる作業支援の動き。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス4,1度、最高気温は9,7度と朝方非常に寒くなりました。

今日は、朝から小学校にて1、2年生を対象に読み聞かせをしてきました。読み聞かせは、相手にしっかりと伝えられるかどうかに気を使うので、勉強になります。

日経新聞に以下の記事がありました。

草刈りや力仕事新潟でボランティア集団が奔走

(日経新聞より)

記事によると、ボランティアによる作業支援などのサービスが増えてきているようです。

地域の草刈りやチカラ仕事など、高齢化や人口減少による人手不足に対して、作業を手伝ってほしいとのニーズが増えているそうです。

作業は、お祭りの準備から畑の柵の設置まで様々なようです。

しかし、お祭りの準備といった軽めの作業への募集は多いようですが、畑の柵設置といった作業は重労働になることから敬遠されがちになるとか。

その他にも課題はいろいろありそうですが、このようなサービスが増えて来たということは、人と人とが助け合うという気持ちが高まってきているように私は感じています。

共助の意識がより広がっていくことを期待します。


地方の中小企業による貧困問題解決。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,5度、最高気温は15,5度と日中は非常に暖かくなりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

地方中小企業と世界の貧困解決ビジネス

(日経新聞より)

記事によると、バングラデシュの貧困問題解決のために、日本の中古タイヤ企業が事業を開始したそうです。

日本の解体企業から中古部品を購入して輸出し、バングラデシュで自動車修理方法の指導や修理工場自体を運営するようです。このような事業をバングラデシュで運営することで、現地に技術を伝え、稼ぐ術を身に付けさせることで、労働につながり貧困解消を達成しようというわけです。

記事によると、この事業を開始しようと思った企業の経営者は、東日本大震災を機に利益一辺倒の経営から変わろうと思ったそうです。その企業は、日本地元のでも挨拶運動やゴミ拾いなどの活動を行っているそうです。

企業の活動は、利益を重視するものですが、利益が出せるのは社会が安定しているからこそです。この企業のように、社会に貢献する活動も重要ですね。