投稿者「さいとう 誠」のアーカイブ

さいとう 誠 について

群馬県神流町在住。 群馬県神流町(旧万場町)で生まれ、高校~社会人までは、他の地域で生活をしていたが、神流町に貢献するために会社を退職しUターン。 現在は、神流町にて様々な活動を実施。

「公平委員」とは?


1.本日の活動
今日の神流町は、終日雨でした。

最低気温は13.5度、最高気温は16.4度と少し肌寒くなりました。

今日は、終日自宅作業です。

2.「公平委員」とは?
昨日の臨時議会にて「公平委員」を選任しました。

では、「公平委員」とは何なのか?

「公平委員」は、地方公共団体職員の「勤務条件の措置の要求・審査、不利益な処分の不服申し立て」に対応するために設置されます。

「公平委員」の設置は、地方公務員法によって規定され、首長によって選任し、議会で承認します。

地方公務員のための「社会保険労務士」のようなものだと思います。


専決処分とは?


1.本日の活動
今日の神流町は、晴れのち曇り。

最低気温は9.6度、最高気温は26.4度と、今日も暑くなりました。

今日は、終日自宅で作業をしていました。

2.「専決処分」とは?
昨日行われた臨時議会では、「平成28年度補正予算」と「平成29年度補正予算」の「専決処分」について採決が行われました。

そこで、「専決処分」について解説したいと思います。

「専決処分」とは、首長が緊急を要し、議会の承認を得る期間の無いと考えた場合に、議会の承認を得ずに出来る制度です。昨日採決された予算は、「緊急を要し、執行しないと業務が滞ってしまう」ということで、「専決処分」されました。

「予算」に限らず、「条例」についても「専決処分」で執行されることがあります。昨日の臨時議会でも1つの「条例」が「専決処分」で執行され、承認されました。昨日の「条例」が「専決処分」された理由は、法律が平成29年3月31日に改正され、4月1日に施行されたことから、その法律と整合性を合わせるために「条例」も改正する必要があるとの理由から「専決処分」が行われました。

「専決処分」を実行することができると、「議会はいらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。「専決処分」は、「緊急を要する場合」等のやむを得ない状況に限定されており、乱用することは認められていません。そして、「専決処分」された案件についても、後日議会での承認決議が必要であり、議会で「否決」されてしまった場合は、「専決処分」された案件に対して首長が「しかるべき措置」を行わなければいけません。

このような仕組みになっているため、地方自治において基本的に「議会の承認」は必要となっているのです。


臨時議会に参加。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴れました。

最低気温は11.2度、最高気温は26度となり、昨日とガラッと変わって暖かくなりました。

今日は午後から臨時議会に参加してきました。

2.臨時議会について
今日の臨時議会の議案は、「平成28年度補正予算・専決処分の議決」「平成29年度補正予算・専決処分の議決」「公平委員の選任」「固定資産評価委員の選任」「教育委員の選任」でした。

「専決処分」「公平委員」「固定資産評価委員」「教育委員」については、明日のブログで解説します。


「地方政治の構造改革」が、「地方創生」のために必要だと思う。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日曇りでした。

最低気温は9.2度、最高気温は20.2度となりました。

今日は午前中に役場に行って打ち合わせ、午後は自宅で作業をしていました。

2.「地方政治の構造改革」が必要
●「地方創生拠点整備交付金」の対象事業決定
4月28日に、「地方創生拠点整備交付金」の第2回の対象事業が決定されました。

詳細は、以下を参照願います。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/pdf/h29-kyoten2.pdf

「地方創生拠点整備交付金」については、以前ブログでも取り上げました。これまで「地方創生」は、「ソフト面」を重視して補助を行っていたのですが、「ハード面の補助をしてほしい」との地方からの要望を受け、「ハード面の補助金」として「地方創生拠点整備交付金」という制度が昨年度設けられたのです。

はっきり言って、この制度は「バラマキ」以外の何物でもありません。「公共事業」を行うための制度です。

●日本社会の経済構造と異なる地方政治の構造

地方政治では、「建設業」に依存する自治体が多く存在しています。産業構造自体は、「ソフト化」に進んでいるにも関わらず、地方政治においては依然として「建設業を中心としたハード事業出身者」が多い状況であり、「地方政治における構造改革」は、まったく進んでいません。

日本経済自体が「ハード中心」ではないのに、地方政治の構造は「時代遅れ」となっているのです。

そのような地方政治の構造が時代遅れであることから、「地方創生拠点整備交付金」のような「ハードへの補助金」というおかしな施策が行われるのです。

私は、「地方創生」という言葉を使うことが好きではありません。ただ、「地方創生」という言葉が、「地方を活気づける」という意味であれば、その理念には賛同します。「地方創生」をより意味のあるものにするためには、地方政治を「ハードからソフトへ」構造転換させることが必要だと思います。構造転換するためには、地方議員から「建設族」を減らし、もっと多様な人材を地方議員に送り込めるようにすべきだと考えます。

●「地方創生人材支援制度」の活用
(wikipediaより)
地方政治を「ハードからソフト」へ構造改革するために有効な施策だと思うのが、「地方創生人材支援制度」です。この制度は、国家公務員等の有識者を市町村長の補佐役(副市長村長など)として派遣して、町づくりを進めるものです。

地方自治体は、この制度をもっと活用すべきだと思います。国は、この制度を活用しない自治体に対して、「注意」するなど明確な理由を回答させるべきでしょう。

このような外部の人材を地方政治の場に取り込むことで、地方における「ハード中心」の考えを改めるひとつのきっかけになると思います。

ただ、地方政治では外部の人材を取り入れることを嫌います。なぜなら、外部からの人材が「当たり前」のことを述べることによって、自分たちの「利権」が失われる可能性が高まるからです。

そのような理由を考え、私は国が「地方創生人材支援制度」を活用するよう強制力をもって取り組むべきだと考えるのです。

このようなことを書いてみましたが、きっと実現する可能性は低いのだろうと思っています。


「鯉のぼり」降納作業


1.本日の活動
今日(5月7日)の神流町は、午前中晴れていましたが、午後から曇りとなりました。

最低気温は9.2度、最高気温は23.6度となりました。

今日は、「鯉のぼり」降納作業をしてきました。

2.「鯉のぼり」降納作業
4月23日に掲揚された神流町の「鯉のぼり」は、本日降納されました。

鯉のぼりが掲揚されている状態が、下の写真です。

降納した後は、以下のようになりました。

神流町では、「鯉のぼり」を掲揚するためのワイヤーを1年中設置したままにしています。

鯉のぼりの降納作業が完了したあとは、鯉のぼり祭りのために会場に準備した椅子や机の片づけを行いました。

イベントを行うためには、準備も必要ですが、終了後の作業も必要なんですね。


「鯉のぼり祭り」が無事に終了しました。


1.本日の活動
今日の神流町は、曇り時々晴れ。21時ころには雨がパラパラと降りました。

最低気温は10.3度、最高気温は24.4度と朝から暑かったです。

今日も一日通して、「鯉のぼり祭り」の手伝いでした。

2.「鯉のぼり祭り」が無事に終了しました。
今日で、「鯉のぼり祭り」が終了しました。

今日は、昨日ほどの来場者は無かったものの、今日も大勢の方に来場していただけました。

私は、神流町出身ですが、「鯉のぼり祭り」にここまで参加したのは初めてで、いろいろなことを経験させてもらいました。これから神流町で住み続けていくことで、もっと学ばなけれないけないと思っています。

〇サウルス君について
下の写真は、神流町観光大使の「サウルス君」です。

「サウルス君」は、けっこう礼儀正しいところがあるようです、「鯉のぼり祭り」が終了したときに、全ての出店に対して「お礼」の挨拶周りをしていました。

下の写真は、「サウルス君」が飲料品のお店に立ち寄っているところです。「鯉のぼり祭り」期間中、暑い日が続いたので、きっと「サウルス君」も喉が渇いたのでしょう。

「サウルス君」が、クチの中に「きらめきサイダー」(以下の写真参照)を入れているところも見かけました。

〇「鯉のぼり」ではない「のぼり」
「鯉のぼり」の中に、「鯉」以外の魚ののぼりが入っています。

「鮎のぼり」です。

神流町は、「鮎」とも関係の深い町で、夏場には「鮎釣り」をする人を大勢見かけます。

「鮎のぼり」の実物を見たい方は、来年の「鯉のぼり祭り」で確認してみてください。


今日が「鯉のぼり祭り」一番のお客さんの数でした。


1.本日の活動
今日の神流町は、快晴でした。

最低気温は8.1度、最高気温は25.1度となり、非常に暑くなりました。

今日も「鯉のぼり祭り」の手伝いをしていました。

2.今日が一番のお客さんの数でした。
今日が、今年の「鯉のぼり祭り」で一番のお客さんの数でした。

下の写真は、朝9時ころのものなので、まだ閑散としていますが、13時~15時ころは人であふれかえっていました。

天気が良かったためでしょうか。

毎年、「鯉のぼり祭り」は、5月5日に一番お客さんに来てもらえるようです。

「鯉のぼり」というと、皆さん5月5日を連想するのでしょう。

今日の「鯉のぼり祭り」では、群馬県のご当地ヒーロー「超速戦士G-FiVEショー」が行われていました。群馬県にご当地ヒーローが存在することを私は知りませんでしたが、ショーの終了後に行われたG-FiVEとの撮影会では、長蛇の列ができていました。メジャー・ローカル問わず、子供はヒーローが好きなようです。

明日で「鯉のぼり祭り」は終了です。

しかも、明日の天気が午後から崩れるようです。


「鯉のぼり祭り」が引き続き好評です。


1.本日の活動
今日も神流町は、晴れのち曇りとなりました。

最低気温は8.8度、最高気温は22.4度となりましたが、今日も気温以上に暖かく感じ、Tシャツ姿の方が多く見られました。

今日は、終日「鯉のぼり祭り」の手伝いをしていました。

2.「鯉のぼり祭り」は好評です。
今日も「鯉のぼり祭り」には大勢の方に来場していただきました。
来場者数は、昨日よりも多くなったようです。

「アンパンマンショー」が行われたためか、お子様連れが多く見られた気がします。

神流町観光大使「サウルス君」が、イカダに乗っていました。

「サウルス君」は、見た目以上に運動神経が良さそうです。

明日も神流町の天気は、晴れとなるので、ぜひご来場ください。


鯉のぼり祭り後半部分開始


1.本日の活動
今日の神流町は、晴れのち曇りという天気でした。

最低気温は4.8度、最高気温は21.6度と寒すぎず、暑すぎず、過ごしやすい気温でした。

今日は、午前中に「鯉のぼり祭り」の様子を見に行き、午後は自宅で作業をしていました。

今日の「鯉のぼり祭り」では、群馬県のご当地アイドル「あかぎ団」がコンサートをしていました。

明日の「鯉のぼり祭り」は、「アンパンマンショー」などが行われるようです。
詳細は、以下を参照願います。

2.鯉のぼり祭り後半開始
今日からGW後半。神流町の「鯉のぼり祭り」も今日から後半部分が開始されました。

今日はカラッとした晴れではなかったのですが、大勢の方に来ていただきました。

この調子で、5月4日~6日までたくさんの方に来ていただきたいと思います。


恐竜センター開館30周年


1.本日の活動
今日の神流町は、快晴となりました。

昨日の天気が嘘のように感じる、良い天気となりました。

最低気温は2.8度、最高気温は22.8度となりましたが、日差しが強かったため、気温以上に暖かく感じる一日となりました。

今日は、午前中に明日から再開される「鯉のぼり祭り」の準備を手伝い、午後には神流町にある「恐竜センター」へ行ってきました。

2.恐竜センター開館30周年
神流町にある「恐竜センター」は、本日で開館30周年を迎えました。

「恐竜センター」は、関東で唯一の恐竜関連の施設として非常に貴重な存在です。

そもそも神流町では、合併前の旧中里村時代に日本で初めて「恐竜の足跡の化石」が発見され、恐竜との関連が非常に深い町です。「恐竜の足跡の化石」以外にも「サンチュウリュウ」や「スピノサウルス」の化石が見つかるなど、非常に貴重な化石が見つかっています。

神流町は、恐竜の化石が多く見つかっているモンゴルとも提携を結び、多くの化石を借りることができています。恐竜好きにはたまらない施設となっています。

恐竜センターにある化石については、以下を参照して下さい。
http://data.dino-nakasato.jp/

今日は、GWということもあって、多くの子供連れの家族に来ていただけました。

化石のレプリカ作成体験などもできるので、ぜひお越しください。

今日は、神流町観光大使の「サウルス君」も出迎えてくれました。