選挙について」カテゴリーアーカイブ

ポスター作成。


今日は1月4日。

私は、今日も朝のつじ立ちと演説を行いました。

神流町でも今日から仕事初めの人が多かったようで、今日の朝の車の通行量は、通常の量になってきました。

私も会社員の時は、仕事初めの日に新鮮な感じがしました。
今日、私は演説を行ったあと、「ポスター作り」に時間を使っていました。

業者の方にポスターのデザインを依頼してもよかったのですが、会社を辞めた私には時間があるので自分でポスターを作ってみました。(デザインの得意な友人やスタッフがいる方、資金的に余裕のある方は、無理に自身で作らなくてもいいと思います。)

「illustrator」というソフトを使いポスター作成を行ったのですが、これまであまり使ったことのないソフトだったので、ネットで使い方を調べながら作成し、かなり時間がかかりました。特に私はデザインのような美的センスを要するものが苦手なので、本当に悩みました。(情けないです。)

まだ、ポスターは完成していないのですが、完成したらブログでも紹介しようと思っています。

ポスターを作成していて気付いたのですが、町村長・議員選挙の場合、ポスター代も公費負担してくれません。(※ぎょうせい「地方選挙の手引 平成28年」より)
(ただし、各自治体の条例により、特別な決まりがあり場合は、上記の条件が適用されないこともありますので、各自治体の選挙管理委員会に確認してみてください。)

以前、町村長・議員選挙の場合、「選挙カー代を公費で負担してくれない」ことをブログに記載しましたが、ポスター代も公費負担してくれないのです。

私としては「税金で負担してほしい」という考えではないのですが、「町村長・議員選挙」も「市長・議員選挙」と同等の扱いにしてくれてもいいのではないかと思っています。

たしかに、自治体の規模の違いはありますが、「基礎自治体」という自治体の単位で言えば同じ扱いなので、選挙制度も同じにしてもいいのでは?と私は思います。(町村の人口が少ないため、たぶん、このような考えの人は、圧倒的に少数だと思いますが。)

選挙制度には、自治体の大きさによって、いろんな違いがあるものです。


会社員のままでの選挙活動は、難しいと思う。


今日は、午前中雨が降っていたのですが、それでも朝のつじ立ちと演説は行いました。

雨が降っているのを見たときに、かなり心が折れそうになりましたが、何とか持ちこたえました。
ところで、突然ですが、「会社員として働きながら選挙活動は出来るのか?」考えてみました。

私が以前勤めていた会社には、「議員休暇」という制度がありました。

この制度は、(会社に勤めたまま)当選して市区町村の議員になったとき、議員活動のための休暇を取得できるという制度でした。

ただ、この制度が適用されるのは、あくまでも「当選後」に限られ、「当選前」の選挙活動に使うことはできませんでした。

選挙というと、「告示後の選挙活動」のみの作業が大変だと思われがちですが、実際には「告示前」の準備作業がかなり重要になってきます。(告示後の選挙活動のみであれば、有給休暇で対応できるかもしれませんが、告示前の選挙活動を有給休暇で対応することは難しい状態です。)

「告示前」の準備作業というものは、「地域内での知名度を上げる活動」「選挙に向けた組織作り」「公約作り」「選挙のための備品の準備」などを行う必要があります。特に、「地域内での知名度を上げる活動」には、多くの時間がかかります。

上記のような「告示前」の準備作業を、「会社員としての仕事をやりながら」実施することは、「(勤務時間が会社に拘束されることから)時間の制約上難しい」と私は思います。
休日(会社が休みの日)のみに「告示前」の準備作業を行おうとすると、かなりの期間要すると思います。もし、「時間の確保が難しいから」などの理由で、「告示前」の準備作業をおろそかにすると、当然、選挙の結果もよくないものとなるでしょう。

そのため、私の意見としては、「会社員は選挙に出馬すべきでない」と思います。
選挙の準備、告示後の選挙活動など、議員になるための選挙にはとても時間が必要です。(会社員であっても)会社を辞め、選挙のみに専念することができれば選挙をこなすことができると思いますが、会社に勤めながら活動しようと思うと、時間を確保することができず、かなり大変になると思います。

私が会社員として働いているときには、「出来れば働きながら選挙に備えたい」と考えていましたが、現在は「会社を辞めて選挙の準備に専念する」という判断を下してよかったと思っています。私は、会社を辞めたことで、選挙の準備に100%集中することができています。むしろ、会社を辞めたことにより、退路が無くなり、「選挙に専念するしかない」状況になっていることがプラスになっていると思います。

そのため、私は「会社員に勤めたまま選挙に出馬することは、推奨しない」という立場です。

これはあくまでも私個人の意見なので、異なる意見の方もたくさんいると思います。

ただ私は「選挙」というと「告示後の活動」のみを考えがちですが、「告示前の活動」も必要であることを考慮して出馬するかどうかを判断すべきと思い、今回このような記述をさせてもらいました。

会社員だけど、「①既に選挙区内で十分な知名度がある(看板がある)」「②既に選挙区内での自分の組織が確立している(地盤がある)」「③資金力が十分にある(鞄がある)」という方は、「告示前の活動」への心配は少ないかもしれませんが、①~③どれも備えていないという方は「告示前の活動」を入念に行う必要があります。

日本の選挙制度では、「会社員が選挙に出馬しにくい」と言われます。ただ、この意見の理由として、「会社に勤めていると時間の自由度が低く、議員活動をしにくいから」という「当選後」のことだけを例に挙げて説明されがちです。しかし、「当選後」だけでなく、「当選前」においても「会社員」であることがとても不利になることがあるので、「当選前の活動」も十分に考慮して議論する必要があると私は思います。

いろんな意見があると思いますが、私はこのように思いました。


つじ立ちは効果がありそう、演説の効果は...。


今日も朝のつじ立ちと、演説を継続して行いました。

今日の神流町は最高気温が5度までしか上がらなかったので、つじ立ち、演説ともに寒くてつらかったです。

寒いときの演説は、クチが動かなくなってきて、ただでさえ悪い滑舌が、さらに悪くなってきました。

演説を継続することで、今日は、演説中に2人も声をかけてくれました。

演説の「対外的な効果」として私の「公約」が伝わっているかどうかは分かりませんが、私の「認知度」の向上には役立っているのだと思います。

これまでの神流町での選挙では、演説はあまり重要視されていなかったようです。それは、演説を町民の方が聞いたとしても、演説の内容までを選挙の判断材料にしてこなかった神流町の「過去の流れ」があるためです。

しかし、私は演説を軽視するのは間違っていると思い、この「流れ」を変えたいと思っています。「名前」「親戚づきあい」「会社の付き合い」で選ぶということも基準の一つだとは思いますが、演説によって、「自分がやろうとしていること(公約)」「自分の人物像」というものを伝え、その「公約」「人物像」も選ぶうえでの基準にする必要があると、私は思っています。そのため、私は継続して演説を続けます。

演説による「認知度の向上」という効果が徐々に出てきているのですが、まだ「私がやろうとしていること(公約)」が、町民の皆さんに伝わっていない(と思う)ので、なんとか「公約を伝える」ように演説を工夫していこうと思います。(話し方とか、話す順番を、もう少し変えていこうと思います。)


朝のつじ立ちを始めました。


今日から朝のつじ立ちを始めました。

始めた目的は、私の顔を神流町の町民の方々に知ってもらうためです。

神流町のメインの道路は、国道462号線で、そこに朝立ち、行きかう車の方々に挨拶をしました。

神流町は、人口が少ないことから朝の車の通行量も少ないのですが、時々通る車の中から「おじぎ」してくれたりすると素直にうれしくなります。

これからの時期、朝はとても寒いですが、続けていきたいと思います。

街頭演説も、昨日に引き続き行いました。

今日の聴衆はZERO人でしたが、時々通る車の中からこちらを見てくれる人がいたので、多少なりとも効果はあったと思います。

東京に住んでいるときには、最寄りの駅で、区議会議員や都議会議員の方々が、つじ立ちをやっているところを見かけました。今、自分自身がやってみて、東京でつじ立ちを行っていた議員の方々の苦労が分かった気がします。


今日の活動報告


今日は、間物(まもの)、神ヶ原(かがはら)、船子(ふなこ)地区の挨拶周りをしてきました。

今日も、挨拶に伺わせていただくと、「頑張って」と温かい声をいただきました。

ちなみに、神流町は、町の総人口に占める75歳以上の割合が35.5%です。
(住民の3分の1以上が75歳以上です。)

そのような状況の町なので、挨拶周りの際、各ご家庭に「名刺」を配ったとしても普通の「名刺」のサイズでは、文字が小さくて読んでいただくことができません。

そのため、私は、「名刺」をA4サイズに拡大して配布するようにしています。

A4サイズに拡大することで、通常サイズの「名刺」よりも読んでもらえるようになりました。

この対応は、私の両親からのアドバイスで、このようにしました。

「ご挨拶」の方法も、地域の状況に応じて工夫する必要がありますね。


日本の選挙のおかしなところ(選挙カーについて)


選挙制度で「おかしいな」と思うところを記載したいと思います。

まずは、「選挙カー」についてです。

ここでの「選挙カー」とは、「選挙の候補者の選挙運動用自動車」のことを表します。
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この「選挙カー」に関する経費ですが、都道府県議会、市議会選挙まで、選挙後に候補者から自治体に対して経費を請求することができます。(※ぎょうせい「地方選挙の手引 平成28年」より)
(ただし、各自治体の条例により、特別な決まりがあり場合は、上記の条件が適用されないこともありますので、各自治体の選挙管理委員会に確認してみてください。)

今回私が「おかしいな」と思ったのは、上記の制度の対象が、「市」までであって、「町」「村」は対象外になっていることです。

「町」「村」の選挙の場合、「選挙カー」の経費を自治体に請求することができません。
理由を調べてみたのですが、私には見つけられませんでした。
おそらく、「町」「村」は、規模が小さいため「選挙カー」を使用する機会が少ないだろうということで、このような決まりになっていると私は思っています。

自治体の規模によって、経費の保証が異なるというところを「おかしい」と思うのは私だけでしょうか?
自治体の規模が違ったとしても、経費の保証に関しては、「同じにすべき」と私は思います。

今日は以上です。


神流町町会議員選挙の日程決定


2017年2月に行われる、神流町町会議員選挙の日程が決まりました。

「2月14日(火)告示、2月19日(日)投開票」です。

日程が決まったことで、直近の目標が見えてきたのですが、別の考え方をすると「締め切り」が決まったとも言えます。
そのため、投開票までにできることを見直して、できるだけのことをやらないといけません。

前回(2013年)の町会議員選挙は、立候補者が定員をオーバーしなかったので「無投票」でした。

2017年の選挙も「無投票」になるかどうかわからないので、「選挙がある」と想定した方がいいと思います。


投票率について考える


今日は、選挙における「投票率」について、考えてみたいと思う。

国民の「選挙への関心度」として、「投票率」が用いられる。

今年の7月に行われた「参議院選挙」の「投票率」は、全国平均で「54.69%」だった。日本人の有権者の二人に一人が投票を行っている。また、東京都の「投票率」は、「57.48%」であった。
※総務省のサイトからの情報http://www.soumu.go.jp/main_content/000430170.pdf

ただ、これは「国政選挙」に関するものであって、(地域によって差があるが)「地方選挙」になるともっと「投票率」が低下する地域がある。

例えば、今年の11月に実施された荒川区長選挙の場合、「投票率」が「30.44%」であり、区民の3分の1に達していない状況にある。「参議院選挙」の「投票率」には、遠く及ばない。
※荒川区役所のサイトからの情報https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kurashi/senkan/kekka/kuchosenkyo.files/20161106.pdf

このような低い投票率の地域では、住民にとって「首長」「議員」への関心がきっと低いのだと思う。低い投票率で選ばれた首長が、区民からの信任を得ているといえるのか、私は疑問に思っている。

私が住む群馬県神流町の状況はどうなっているか。2009年の町会議員選挙のときの「投票率」は、「90%」であった。(2010年以降、神流町の町長選挙、町会議員選挙は無投票で決まったため、選挙は行われていない。)
※政治山の情報
http://go2senkyo.com/local/senkyo/9200

神流町の人口は、わずか2000人であり有権者の数も少ない。しかし、「9割」の町民が投票してくれるため、町民にとって「町長」「町会議員」に対する関心が非常に高いといえる。「9割」という高い投票率で選ばれた候補者は、町民に「信任された」と言えると私は思う。

選挙において、「有権者」の人数で考えるのか、「投票率」で考えるのか、人によって意見は様々だと思うが、私は「高い投票率で選ばれた候補者」は、有権者の数に関わらず非常に重要なことだと思う。