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シカ肉の出荷制限について考える。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,7度、最高気温は9,2度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

長野のシカ肉、出荷制限 基準値超のセシウム検出

(上毛新聞より)

記事によると、長野県富士見町で捕獲したシカから基準値を越える放射性物質が検出されたため、富士見町と軽井沢町のシカ肉に出荷制限を出したそうです。

この規制は、国により出されたものであるため、自治体の判断で解除することが出来ません。

群馬県では、国から県全体に対してシカ肉の出荷制限が国から出ています。理由は、放射性物質が検出されたためです。そのため、群馬県で捕れたシカの肉を出荷することができないのです。シカだけでなく、野生鳥獣の肉に対して出荷制限が出ています。

このような出荷制限に対しての対応策は、今のところ「全頭検査で基準値以内になるまで、待つ」しかないそうです。

野生鳥獣対策としてジビエの活用が提案されたりしますが、こうした規制により群馬県ではジビエを活用することができないのです。

シカ等の野生鳥獣の捕獲数は増えているようなのですが、頻繁に目撃されるので、捕獲により減ったかどうかが実感できない状態です。

こうした環境の制限によるものは、難しく本当にもどかしいです。

 


前橋市から高崎市への本店移転が進んでいるようです。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,5度、最高気温は12,3度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

前橋→高崎 企業の群馬事業所 移転止まらず…

(上毛新聞より)

群馬県には、県庁所在地の前橋市と新幹線駅のある高崎市という2つの30万人を越える市があります。

高崎市は、群馬県の中でも最も人口が多く、上越新幹線、長野新幹線が通ります。また、各駅停車も高崎線、八高線が通ります。電車だけでなく、高速道路も高崎市には、主要な接続場所となっています。このように高崎市は、群馬県の中でも交通の要所となっています。

このような交通事情から、高崎市に本店を移動する企業が増えてきているようです。

県庁所在地の前橋市は、県庁だけでなく、地方裁判所もあるなど、群馬県における行政・司法の中心地です。しかし、新幹線の駅が無いなど、交通の利便性が高崎市よりも悪いのです。

交通事情が地域経済にもたらす影響は大きいのです。

これから群馬県の経済の中心地がどのようになっていくのか、注意深く見守る必要があります。


山あいに人口を維持するすごい村。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,4度、最高気温は8,7度となり、寒くなりました。

昨日の日経新聞に、以下の記事がありました。

福島県檜枝岐村観光と教育で人口維持

(日経新聞より)

福島県檜枝岐村は、福島県と群馬県の県境という非常に山深いところにある村です。

人口は、600人ほどと小さな規模なのですが、凄い村なのです。

何が凄いかというと、人口を維持していることです。

人口の自然増減が拮抗しているので、ここ最近は600人からほとんど減っていないのです。

高校が地元にないため、若い世代に人口の流出が見られるようですが、しっかりとUターンする人がいるので、大きく人口が減少しないのです。

この記事を見て、まちの規模が人口維持に関係しているわけではないということを私は感じました。小さい規模のまちもしっかりと人口は維持できるのです。

まちづくりの深さについて、改めて考えさせられました。


群馬県産こんにゃくのEU向け出荷が伸びているようです。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は4,2度、最高気温は10,5度となりました。

今日の産経新聞に以下の記事がありました。

群馬県産こんにゃく、EUにPR ゼリーやヌードル、伊の給食会社招き試食会

(産経新聞より)

記事によると、EUに向けて、群馬県産こんにゃくをPRするために、イタリアの企業から招待し、試食してもらったそうです。

群馬県のこんにゃくは、EUに向けた出荷額が年々伸びているようです。

日本だけでなく、世界に向けて県内企業が活躍していくことは、喜ばしいことです。

 


群馬県自体が人口減少。


今日の神流町は、朝方晴れていましたが、お昼前から曇りとなりました。

最低気温は0,4度、最高気温は18度となり、暖かくなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

若者の定住進めよう まちづくり団体が交流 前橋

(上毛新聞より)

群馬県自体が人口減少に陥っています。

この状況を打開するために、県は様々な取り組みを行っていますが、その中の一環として、今回、まちづくりに関する団体を集めて交流会を開催したそうです。

交流会の目的は、様々な観点から群馬県を見直し、群馬県の魅力を考えることです。

県では本当に様々な取り組みを行っているので、地域の魅力を見つけるというのは、本当に大変だということがよく分かります。


大人向けの上毛かるた大会が開催されたそうです。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は1,3度、最高気温は10,1度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

大人も夢中の上毛かるた 前橋で県大会 32チームが参加

(上毛新聞より)

記事によると、昨日前橋市で群馬県主催による大人向けの上毛かるたの大会が行われたそうです。

上毛かるたは、群馬県の名所や歴史を読んだかるたですが、群馬県では毎年小・中学生向けの大会が行われています。

しかし、これまで大人向けの大会はありませんでした。

そんな中、今回の大会は、大人向けとして行われたそうです。

上毛かるたは、大人になってやって見ると、子供のときとは違う楽しみがあったりします。

きっと昨日参加した方々も、子供のころと違った楽しみがあったことでしょう。


地元の資源を活かすことが重要。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,4度、最高気温は13,5度と、暖かくなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

資源生かし新事業を サービス業者が議論 上野

(上毛新聞より)

神流町の隣、上野村にて、県主催による「地域資源を活用したサービス産業連携促進事業」 という会議が行われたそうです。

この会議は、上野村の飲食店や宿泊業の方が、外部の観光の専門家と地域の資源の活かし方について、話し合ったそうです。

地域活性化のために、その地域にある資源を使うことが重要と言いますが、これが凄く難しいのです。

上野村の会議の結果がどうなるか分かりませんが、神流町にとっても参考になると思うので、注目したいと思います。


ふるさと納税で、地域の課題を解決する動き。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,7度、最高気温は12,7度となりました。

NHKニュースに以下の記事がありました。

ふるさと納税に新ムーブメント

(NHKニュースより)

ふるさと納税というと、返礼品を受けとる印象が強いのですが、最近少し変わってきたようです。

記事によると、子供の貧困解決や古い校舎の再活用事業など、地域が課題をPRし、その課題解決のためにふるさと納税を使うという自治体が出てきているようです。

総務省からの指摘にもあるように、ふるさと納税は返礼品合戦になり、換金性についても問題になりました。

私は、返礼品により、地域の産業に効果があればいいと思いますが、地域の課題解決につながるような取り組みも広がってほしいとも思います。

ふるさと納税について、廃止するかどうかではなく、より有効な活用方法を探る議論を進めてほしいものです。

 


事業を行うだけでなく、人材育成も重要。


今日の神流町は、午前中雨が降りましたが、午後から晴れとなりました。

最低気温は2,1度、最高気温は13,1度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

沖縄の離島でイチゴ栽培大阪のシステム会社、来秋に

(日経新聞より)

記事によると、大阪のシステム会社が、沖縄でイチゴの栽培を開始するそうです。

私は、この記事で素晴らしいと思ったことは、このシステム会社は、その島に今後事業所を設置し、地元の若者からIT技術者を養成して採用することを検討しているところです。

事業を持ってくるだけでなく、地域の人材育成までしてくれる企業はあまりありません。

こうした地域の人材を育成する企業が、今後増えることを期待します。


万場高校にてニジマスの採卵実習。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は1,4度、最高気温は9,4度となり、1日通して寒くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

ニジマスの採卵実習 万場高水産コース3年生

(上毛新聞より)

神流町にある万場高校には、群馬県内で唯一の水産コースがあります。その万場高校の水産コース3年生が、ニジマスの採卵実習を行ったという記事です。

神流町は、河川とのつながりが深い町です。そのような環境を活かして、万場高校には、水産コースが設置されているのです。

自然の仕組みを学んでもらえることは、非常に重要なことだと考えさせられる記事でした。