地域での生活」カテゴリーアーカイブ

小学校の畑を耕す。


今日の神流町は、久しぶりに一日通して晴れとなりました。

最低気温は11度、最高気温は25.5度と暑くなりました。

今日は、小学校のボランティア活動として、小学校の畑を耕す作業を行ってきました。

生徒たちが作物を植えるために、その下準備として、畑の草をむしり、畑の土を耕す作業を行いました。

生徒たちには、畑からいろいろなことを学んでほしいものです。


「読み聞かせ」を実施。


1.本日の活動
今日の神流町は、朝方晴れましたが、すぐに曇りとなりました。

最低気温は12.1度、最高気温は20.3度となり、昨日よりも暖かくなりました。

今日は、小学校へ行き、「読み聞かせ」を実施してきました。

2.「読み聞かせ」について
神流町の小学校では、小学校低学年と中学年で週に1回、朝に「読み聞かせ」の時間を設けているようです。

今日、私が「読み聞かせ」をしてきたのは、中学年(小学校3・4年生)でした。

私は本を1冊読ませていただいたのですが、皆さん動いたりすることなく、読み終えるまでじっとしてくれていました。

私は、本日初めて「読み聞かせ」を行ったのですが、子供たちに本を見せながら読むと自分で読むのとは「視点」が異なるため、かなり読みにくかったです。ただ、「読み聞かせ」を行うことも、良い経験になったと思います。


住民活動の重要性。


1.本日の活動
今日も神流町は、終日晴れました。

最低気温は3.8度、最高気温は25.6度と非常に暖かくなりました。

今日は、午前中に神流町を流れる神流川の河川清掃ボランティア、午後から国会議員の方のパーティーに参加してきました。

2.河川清掃ボランティア
今日の河川清掃ボランティアは、神流町にあるNPO法人主催のもので、毎年3回ほど開催されています。

今日は、川岸に生えた草をむしり、花を植えました。

こういう活動を継続することで、川の景観を保てるのですね。

今回のボランティア活動に、私は初めて参加しましたが、神流町の皆さんで協力して行われている光景が非常にほのぼのとしててよかったです。

住民活動は重要ですね。


神流町でも桜が見ごろになりました。


今日の神流町は、晴れときどき曇りとなりました。

最低気温は2.8度、最高気温は18.1度でした。

今日は、午前中に家で資料作成、午後から気分転換にドライブに出ていました。

下の写真は、神流町の「柏木(かしわぎ)」地区の「お蝶ヶ穴」という場所です。

神流町においても、桜が満開となり、今が見ごろです。

神流町の隣の藤岡市から神流町までの道程に、様々な桜が見られます。

今日は、バイクでツーリングしている方が所々でバイクを止めて、景色を撮影している光景が見られました。

田舎で人の少ないところですが、人が少ないからこそ、この景色を独り占めできるような感じが得られます。


今日も日曜大工。


今日の神流町は、終日曇りでした。

最低気温は0.8度、最高気温は15度となりました。

今日は父の手伝いで、軽トラックの荷台にある木枠の改良作業を行っていました。

今日はノコギリを使うことはありませんでしたが、ドライバーを使ってひたすらネジを回す作業を行っていました。

半年前の仕事は、「打ち合わせ」や「パソコンを使った作業」の日々でしたが、今はガラッと変わった生活をしています。

このような生活も自分で望んだものなので、続けていこうとあらためて思いました。


道路清掃と神社のお祭り。


今日も神流町は、曇りときどき雨という天候となりました。

最低気温は9.4度、最高気温は19.4度となりました。

今日は、朝6時から地元地区での道路清掃作業、そして9時30分から地元の「丹生(にう)神社」のお祭りがありました。

道路清掃、神社のお祭りともに、私は初めて参加しました。

地区みんなの協力により、地域が守られていることを実感しました。

下の写真は、神社の入り口のものです。

都会だとこういう行事を「面倒だな」と思う人が多いかもしれませんが、「自分たちの暮らす場所は、自分たちで整備する」という考えが田舎では今でも強く残っています。

こういう「伝統」を維持し、「共助」を大切にすることは、人口減少時代に突入している日本において重要ではないかとあらためて感じさせられました。


神流町の桜スポット


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴れました。

最低気温は1.6度、最高気温は12.3度となりました。

今日は、終日家で、いろいろな作業をして過ごしました。

2.神流町の桜スポット
首都圏ではすでに桜が咲いたようですが、神流町ではまだ咲いていません。

神流町では、今週末くらいから徐々に桜が咲きだすようです。首都圏よりも気温が低いので、桜の開花が遅いのです。

昨年の神流町の桜の様子が、神流町役場のYouTubeチャンネルに掲載されていたので、ご紹介します。

上記の動画に掲載されている場所については、以下の地図を参照願います。


「ひな市」が開催されました。


1.本日の活動
今日の神流町は、午前は曇りで、午後から雨となりました。

最低気温は0.6度、最高気温は9.6度と低くなり、寒くなりました。

今日は、神流町で「ひな市」というお祭りが開催されたため、参加してきました。

2.「ひな市」について
「ひな市」というお祭りは、毎年3月31日に神流町で開催されています。

かつては、神流町の「万場地区」の道を車両侵入禁止にして、道路に出店がだされて開催されていましたが、現在では万場小学校の校庭で開催されるようになっています。

「ひな市」という名称は、かつて「ひな人形」を販売するお祭りであったことから由来しています。通常、ひな祭りは「3月3日」に行われますが、神流町では「4月3日~5日」に行われていました。そのため、大正3年から「3月31日」に「ひな市」が行われるようになりました。お祭りの名称は「ひな市」のままですが、現在では「ひな人形」を販売するお店は出店していません。現在の「ひな市」は、通常のお祭りと同様、飲食の出店が出ています。

神流町は、子供の数が少ない町ですが、今日は春休み中ということもあって、子供達の遊ぶ姿が多くみられました。

私は、群馬でお祭りのときの定番となっている「焼きまんじゅう」を買ってきました。

「焼きまんじゅう」は、群馬県民にとって「ソウルフード」とも言える食べ物で、群馬県民は全員しっています。群馬県で行われるお祭りのときには、必ずと言っていいほど販売されています。「焼きまんじゅう」という名称ですが、「あんこ」は入っていません。「蒸しパン」のようなものに、甘い味噌だれをつけて焼かれています。「まんじゅう」という先入観を持たずに食べることをお勧めします。

銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」でも「焼きまんじゅう」を販売することがあるようなので、食べてみたい人はこちらを参照してみてください。(ネット販売もしているようです。)


双切祭りに参加。


今日の神流町は、終日悪天候となりました。

朝は雪が降り、9時過ぎころから雨となりましたが、その後はずっと雨が降り続けました。

最低気温は0.3度、最高気温は4.4度でした。

今日は、神流町尾附(おづく)の「双切(そうぎり)」地区で行われた「双切祭り」に参加してきました。

「双切祭り」は、「双切」地区にある「双切天神」を祀るお祭りで、毎年3月の最終日曜日に行われています。「双切天神」には、菅原道真が祀られており、「学業向上」「政経安定」「健康安全」を祈願する神社です。

「双切天神」の氏子は、現在3軒まで減ってしまいましたが、氏子の方々だけでなく、周辺地域の方々と協力してお祭りが続けられています。神社への奉納だけでなく、みんなで食事をしたりしていました。

今日は悪天候でしたが、たくさんの方がお祭りに参加していました。

こういう地域の伝統、文化を残していくことは大変なことですが、続けていきたいものです。

「双切天神」の場所は、以下を参照願います。


上野村シンポジウムに参加。


今日も神流町は、終日晴れました。

最低気温はマイナス1.7度、最高気温は9.9度となりました。

今日は、神流町の隣にある上野村に行き、シンポジウムに参加してきました。

このシンポジウムは、今日と明日2日間で開催されるのですが、本日のみ参加してきました。

上野村には、内山節(うちやまたかし)先生という哲学者がいて、その方と上野村が共同で今回のようなシンポジウムを開催しています。シンポジウムは、今年で9回目とのことです。

今日は、「里山資本主義」で取り上げられている「岡山県真庭市」における地域づくりの取り組みについて講演が行われたため、私の活動にとっても参考になればと思って参加してきました。

講演は、澁澤寿一(しぶさわじゅいち)先生という方によって行われましたが、講演の中で私にとって印象に残った言葉は、「田舎で暮らす際、特定の職業を生業とするのではなく、小さな仕事をたくさん行うことが近年の移住者の主流になっている」ということです。

かつての日本(明治以前)では、「農村社会」が主流でした。「農村社会」の場合、農業だけに従事するのではなく、籠を編んだり、薪を作ったり、炭を作ったりと小さな仕事を複数行って生活していました。小さな仕事を複数行うことで、作物が不作になったりしたときのリスク軽減をしていたのです。そして、昔の人は、「仕事」として取り組んでいたのではなく、「生活」として取り組んでいました。

昔の日本は、上記のような生活でしたが、昭和以降になって、「職」と「生活」が分離するようになっていきます。農業も「生活」ではなく、「職」として行うようになりました。働き方が、皆「サラリーマン化」してしまったのです。

しかし、近年では、若者が地方に移住する際、「農業」や「林業」を仕事にしたいというのではなく「農村的暮らしをしたい」という理由で来る人が多いようです。その「農村的暮らし」とは、かつての日本で行われていた小さな仕事を複数行うような生活なのです。

今日の講演は、私のこれまでの「働き方」感とは、まったく異なるものでした。確かに、そのような生き方もあるのだなということがわかり、参考になりました。

「里山資本主義」は、2年前に読みましたが、また読み返してみようと思います。