月別アーカイブ: 2018年6月

首長の対応は自治体のイメージにも影響


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は19.1度、最高気温は32.7度と今日も非常に暑くなりました。

今日の毎日新聞に以下の記事がありました。

セクハラ問題 「取材差し控える」 毎日新聞に町長コメント /群馬

(毎日新聞より)

群馬県みなかみ町では、今年の5月以降、町長のセクハラが問題になっています。

セクハラが本当にあったのかどうかは、私には分かりません。

しかるべき捜査によって、真相が分かることでしょう。

ただ、今回の一連の記事を見ていると、首長の対応によって自治体のイメージに影響を与えることがよく分かります。

みなかみ町の町長は、セクハラ行為を否定しているわけですが、議会から辞職勧告を受けても町長職を続けています。

町長職を続けることで、みなかみ町では、夏の花火大会に影響が出るなど、行政の他にも影響が出ています。

国会でもそうですが、トップの対応によって事務が滞るだけでなく、様々な影響を及ぼします。

不祥事における対応は、迅速に誠実に行う必要があります。

一連の騒動を見ていると、それがよくわかります。


甘楽・多野地域町村議会議員CLT勉強会に参加


今日の神流町は、終日晴れとなり、非常に暑くなりました。

関東甲信越は、今日で梅雨明けとなり、本当に暑くなりそうです。

今日は、神流町の隣、上野村で開催された「甘楽・多野地域町村議会議員CLT勉強会」に参加してきました。

多野郡(神流町・上野村)、甘楽郡(甘楽町・下仁田町・南牧村)の議会議員が集まり、林野庁の方を呼んで林業の可能性について説明を受けました。

今日の勉強会では、日本の林業の現状、CLTの状況、木質バイオマスの状況という大きく分けて3つのことを説明していただきました。

日本の森林面積は、世界でもトップクラスを誇る森林大国でありながら、一時期は木材価格の下落の影響で日本国内の木材需要はかなり減っていましたが、近年は上昇傾向にあるとのことです。

木材といった製材としての利用だけでなく、ペレットやチップといったこれまで端材として利用されていなかった部分も利用が広がってきているため、1本の木を捨てるところなく利用できる可能性が広がってきています。

木材は日本が抱える豊富な資源であるため、計画的に利用できれば日本の資源構造を変えることが出来ます。

林業の可能性を強く感じさせられた勉強会でした。


桐生市議会が議会改革ランキング上位に。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は20.5度、最高気温は27.4度と朝から暑い一日でした。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

議会改革ランク 桐生市が全国6位 早大研究所が調査

(上毛新聞より)

早稲田大学マニフェスト研究所の「議会改革度調査」の2017年度版が発表され、群馬県桐生市議会が6位にランクされたそうです。

桐生市議会では、「出産や育児などやむを得ない理由」という理由でも議会を欠席しているように条件を緩和するなどの対応がとられています。

桐生市議会は、2017年度だけでなく、それ以前から同調査で上位にランクされるほど、改革度の高い議会として注目されています。

桐生市議会で特徴的なところは、「議会改革実施計画」を作成し、議会改革に取り組む姿勢を明確にしているところです。

計画には、政務活動費のホームページでの公開や議会モニター制度、市民アンケートなどが取り入れられており、計画自体が公開されているので誰でも閲覧することが出来ます。

桐生市議会では、上記の計画だけでなく、議会をインターネットにより閲覧できたり、会議録もホームページで公開されているなど、議会改革で重要となる情報公開が徹底されている印象を受けます。

地方議会のあり方が、いろいろな場面で問われていますが、桐生市議会のように自ら議会を改革しようと取り組むことが重要です。

こうした地方議会が、より多くなるよう地方議会のあり方に関する議論をもっと活発に行っていかなければいけません。


ブロック塀に対する対応


今日の神流町は、曇りとなりました。

最低気温は23.7度、最高気温は32.6度と暑くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

3校のブロック塀撤去 伊香保小、来週にも 渋川

(上毛新聞より)

大阪府でのブロック塀の事故を受けて、群馬県渋川市でもブロック塀を使っている施設を調査し、撤去することを決めたそうです。

こうした対応は、次の被害が発生する前に行うことが重要です。

渋川市のような迅速な対応は見習うべきだと思います。


高齢ドライバー向けの補助。


今日の神流町は、朝方雲っていましたが、すぐに晴れとなりました。

最低気温は17.8度、最高気温は29.4度と今日も暑くなりました。

今日の毎日新聞に以下の記事がありました。

購入に補助 大泉町が高齢者の事故防止に 初心者向けは全国初 /群馬

(毎日新聞より)

群馬県大泉町で、高齢者や運転が苦手な方の事故を防止するために、安全装置付き自動車購入の補助金制度を設けたそうです。

自動車が主要な交通手段である群馬県において、自動車を運転することは、生活の上でとても重要です。

高齢ドライバーによる事故がここ近年注目されていますが、運転をやめてしまうと生活に影響が出るため、高齢だからという理由だけで運転をやめるわけにはいきません。

こうした補助金制度を設けることで、事故を減らせるようになれば、運転できる年齢も引き上がり、高齢の方も生活しやすくなることでしょう。


難民問題。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は14.7度、最高気温は32.8度と非常に暑くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

館林周辺のロヒンギャと交流 東京学芸大生ら訪問

(上毛新聞より)

ミャンマーとバングラデシュに跨がって生活するのイスラム系部族に「ロヒンギャ」がいます。

ミャンマーに住むロヒンギャは、政府から存在を保証されず、迫害を受けているため、やむを得ず国外に避難し多くが難民となっています。

そのロヒンギャの難民は、群馬県館林市にも多く住んでいます。

館林市には、200人以上のロヒンギャの方たちが住んでいると言われており、日本に住むロヒンギャの9割が集まっているそうです。

在日ロヒンギャの協会の初代代表が館林市に住んでいたことから、現在のように多くの人が集まるようになったそうです。

日本では、国内にいる難民の存在をあまり取り上げませんが、群馬県に存在しているのです。

こうした人々がいることも知っておかなければいけません。

 


7月8日に上野村で行うイベント「第1回 つながる群馬」で司会します。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は17.8度、最高気温は27.8度と暑くなりました。

7月8日(日)に、上野村で「第1回 つながる群馬」というイベントを行います。

このイベントでは、「地域再生と再生可能エネルギー」というテーマとなっており、講師として立憲民主党でエネルギー調査会の会長を務める山崎誠 衆議院議員をおよびします。

山崎誠議員は、再生可能エネルギーの専門家であり、現在の国会に提出されている「原発ゼロ基本法」を検討する際の中心メンバーとなった方です。

再生可能エネルギーと言うと、「売電」により収入を稼ぐというイメージがありますが、本当の役割は違います。再生可能エネルギーを活用することは、自分の地域で生み出せるエネルギーであるため、地域外から購入するエネルギーを減らすことが出来ます。例えば、電力は、ほぼ100%外部の地域から購入しているものですが、それを自分の地域で作り出すことが出来れば外部からエネルギーを購入する必要がなくなり、その分のお金を地域内で活用できるようになります。

また、木質バイオマスなどのエネルギー活用方法は、森林資源を活用できるため、林業に大きく役立つと言われています。

今回上野村を開催地に選んだ理由は、上野村は群馬県で一番人口の少ない自治体ですが、木質バイオマスによるペレットボイラーや発電施設を整備してあり、再生可能エネルギーの先進地として知られています。

そうした場所で再生可能エネルギーのイベントを行うことが、とても重要だと思っています。

私は、そのイベントで司会を行わせていただきます。

どなたでも無料で参加でき、予約不要です。

気軽に参加してください。

日時:7月8日(日)14時~16時

場所:やまびこ荘 会議室
   群馬県多野郡上野村楢原塩ノ沢888

テーマ:地域再生と再生可能エネルギー

講師:山崎誠 衆議院議員

参加料:無料


下久保ダムのカップ焼きそば


今日の神流町は、曇り時々雨の天気となりました。

最低気温は18.6度、最高気温は23.5度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

湯切りで放流しよう 日清UFO 下久保ダムテーマに限定発売

(上毛新聞より)

神流町の隣、藤岡市にある下久保ダムが、カップ焼きそばの蓋にデザインされて販売されるそうです。

神流町にとって、非常に親しみのあるダムなので、買ってみようと思います。

地域の名所と食品のコラボというのは、面白い試みです。


林業は長期的な視点で見ることが必要。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は17.5度、最高気温は24.3度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

林業の吉本、世代超え山守る木材供給と資源保護

(日経新聞より)

林業の企業に関する記事ですが、日本の林業の歴史が分かりやすく記載されています。

日本における森林資源は、戦後の木材価格の高騰を受けて、計画性なく伐採を行っていた時期がありました。

木を切っては植えるということを行っていましたが、木は短期間に成長するわけではありません。

その後、木材価格の下落により、日本の林業は衰退しただけでなく、森林も手が入らない状態になりました。

森林から短期間で利益を得ようとすると、景観や生態系など、様々なところに歪みが出てきます。

計画を立てて、長期的な視点で森林資源を活用しなければいけません。

森林資源の管理は、自分たちの世代だけでなく、世代を超えて受け継いでいかなければいけないのです。

そういうことを意識させられる記事でした。


6月定例議会終了。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は17.7度、最高気温は19.8度と今日も涼しくなりました。

今日は、6月定例議会が行われました。

私は、一般質問で、町長交際費の利用規定を作り、利用状況を公開することを提案させていただきました。

行政における各種費用の利用状況を公開する動きが世の中では進んいます。

町村では、まだそのような動き浸透していませんが、神流町で率先して取り組むように継続して働きかけていきます。