地方政治について」カテゴリーアーカイブ

長野県飯綱町へ


今日の神流町は、朝方雨、午後から晴れとなりました。

最低気温は20.7度、最高気温は29.4度となりました。

昨日の台風12号の影響で、道路には風で飛ばされた枝や葉っぱがたくさん散っていました。

今日は、群馬県の隣、長野県の飯綱町に行って来ました。

飯綱町に行った理由は、地域政策塾というイベントに参加するためです。

地域政策塾は、飯綱町議会の前議長である寺島さんらが、自治の担い手を育成するために企画したイベントです。

寺島さんは、地方議会関係者の中では、かなり有名な方です。

寺島さんは、飯綱町議会の改革で中心的な役割を果たし、マニフェスト大賞を受賞したことから、全国的に有名になりました。

飯綱町議会は、議会改革の先進的な事例として、全国から注目されています。

今日のイベントにいらした現在の議長がおっしゃるには、先週まで10日間連続で他の自治体の議会が飯綱町議会の視察に訪れてきたそうです。

それくらい飯綱町議会には、あらゆる地域の議会が視察に訪れています。

今日のイベントでも、飯綱町の方々だけでなく、岩手県や埼玉県など様々な地域の人が、このイベントに参加していました。

今日のイベントは、講師の方の講義を受けるだけでなく、参加者同士の意見交換が行われました。

私にとって、この意見交換の時間がとても有意義でした。

私が参加した意見交換のグループには、飯綱町議会議員の方々、埼玉県のある自治体議員の方々、飯綱町民の方、他の自治体の方というように、バラエティー豊かなメンバーで、様々な意見を交換出来ました。

他の議会の状況だけでなく、それを住民がどう見ているかなど、実際の状況を聞くことが出来たことが、私にとって良い経験になりました。

こうした他の自治体のイベントに参加するのは、大変勉強になります。

今日の学びを今後に活かさなければと思います。


議員の6分の1を超える人数が辞職すると単独での補欠選挙


昨日の神流町は、雲り時々晴れとなりました。

気温はそれほど高くなかったものの、じっとりとする暑さを感じました。

ところで、徳島県神山町で以下のような話題が出ています。

徳島・神山町議会補選決定 3現職 自主解散応じず

(徳島新聞より)

徳島県神山町では、3年前の町会議員選挙をめぐって、現金の授受があったとして公職選挙法違反で議員10名のうち半分の5名が辞職するという事態に陥っています。

通常、議員が辞職したとしても、首長選が重ならなければ補欠選挙は行われません。

しかし、議員定数の6分の1を超える議員が辞職すると、議員を補充するための単独での補欠選挙を行うことになります。

神山町では、定数10人のうち5人が辞職したため、補欠選挙を行う必要性が発生したのです。

また、議会は自主解散を行う権利も保有しています。現職議員の4分の3以上が出席し、5分の4以上の議員が賛成すれば議会は自主解散を行えるのです。

今回の徳島新聞の記事では、自主解散を行うかどうか議会で話し合われたようですが、反対多数により自主解散しないことに決まったそうです。

いずれにしても、議会の半数が辞職するという異常事態が神山町では発生しています。

神山町は、人口6千人に満たない小規模な自治体でありながら、移住者が多く、地域活性化の先進的な自治体として有名です。全国から視察が殺到する自治体です。

神山町の優れたところは、NPO法人が仲介役となって空き家の活用にいち早く取り組んだことです。また、国内外の芸術家が神山町という町の資源を使って芸術活動に取り組んでいます。


立憲民主党群馬県連合で候補者公募


今日の神流町は、曇りとなりました。

最低気温は22.2度、最高気温は32.4度と今日も暑くなりました。

今日の毎日新聞に以下の記事がありました。

統一地方選、候補公募 県議と21市町村議 /群馬

(毎日新聞より)

立憲民主党群馬県連合では、来年4月の統一地方選に向けて、候補者を公募します。

立憲民主党群馬県連合の公募ページはこちらです。

政党の公募に合格すると、政党の看板を背負い政党のイメージを活用できるため、有権者に対して自身の理念等を伝えやすくなります。

また、政党から公認を受けることは、政党から選挙のノウハウや選挙に関する様々なサポートを受けられます。

選挙というのは、一般の人にとっては、なかなか内情を把握しにくい特殊なイメージがあります。

そのため、政党からのサポートを受けること上記のような様々なメリットがあるのです。

政党から公認を受けるプロセスは、一般の方に伝わりにくいのですが、こうした公募制度があれば政党とのつながりのない人でも公認を受けることが出来ます。

ぜひ、多くの方に応募していただきたいと思います。


立憲民主党自治体議員ネットワーク2日目


今日の神流町は、晴れ時々曇りという天候となりました。

最低気温は20.3度、最高気温は33.3度と非常に暑くなりました。

今日も東京でした。

昨日に引き続き、立憲民主党自治体議員ネットワークに参加してきました。

2日目の今日は、各分科会に分かれての活動です。

今日の分科会は衆議院第2会館で開催されました。

私が参加した分科会は、「自治体政治」について考える分科会でした。

この分科会では、早稲田大学の教授の講演を聞く形式で進められました。

講演は、憲法における地方自治の位置付けから国政とのつながり等について展開されました。

学者というのは、実態を研究して抽象化し、理論化するものです。

それに対し、私たち議員は地方自治を現場で実践する立場です。

理論と現場の視点は、それぞれ異なるものです。

普段、私たちが見ている現場の視点は、より具体化させてどう実践するか考えなければいけません。

学者の方々の考えは、理論であり、現場の視点を客観的な立場で見たものです。

時には、現場だけでなく、理論の視点を学ぶことも視野を広げるために重要となります。

今日の講演では、都市部の自治体に関わらず、小さな自治に対してもあてはまるものだったので、非常に有意義でした。

時には、学者の意見も必要だと思います。

そう感じた分科会でした。


立憲民主党自治体議員ネットワーク1日目


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

昨夜は、また激しく雨が降り、夜中に大雨警報が出ていました。

天候が数時間でガラッと変わりやすくなっています。

最低気温は23.1度、最高気温は30度となりました。

今日は、東京に行き、立憲民主党の自治体議員ネットワークに参加しています。

この会は、全国の立憲民主党に所属する自治体議員のみが参加するものです。

立憲民主党自体、まだ出来て1年経たない政党であるため、今日が初めての全体会合となりました。

私の所属する立憲民主党群馬県連合は、非常に小規模な組織ですが、他県では群馬県より小規模なところから、かなり大規模なところまで地域によって組織に差があります。

現在、立憲民主党所属の地方議員は全国で420名います。

今日は、その中の約100名ほどが参加していました。

今日は、初めての会合だったので、会の規約や役員を決めたり、各地域の状況報告が行われました。

同じ政党の議員が、これだけの人数集まる機会を私は経験したことが無かったのですが、政党という価値観を共有する人が集まるのもよいものだと思いました。

この会は、明日まで続きます。


桐生市議会が議会改革ランキング上位に。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は20.5度、最高気温は27.4度と朝から暑い一日でした。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

議会改革ランク 桐生市が全国6位 早大研究所が調査

(上毛新聞より)

早稲田大学マニフェスト研究所の「議会改革度調査」の2017年度版が発表され、群馬県桐生市議会が6位にランクされたそうです。

桐生市議会では、「出産や育児などやむを得ない理由」という理由でも議会を欠席しているように条件を緩和するなどの対応がとられています。

桐生市議会は、2017年度だけでなく、それ以前から同調査で上位にランクされるほど、改革度の高い議会として注目されています。

桐生市議会で特徴的なところは、「議会改革実施計画」を作成し、議会改革に取り組む姿勢を明確にしているところです。

計画には、政務活動費のホームページでの公開や議会モニター制度、市民アンケートなどが取り入れられており、計画自体が公開されているので誰でも閲覧することが出来ます。

桐生市議会では、上記の計画だけでなく、議会をインターネットにより閲覧できたり、会議録もホームページで公開されているなど、議会改革で重要となる情報公開が徹底されている印象を受けます。

地方議会のあり方が、いろいろな場面で問われていますが、桐生市議会のように自ら議会を改革しようと取り組むことが重要です。

こうした地方議会が、より多くなるよう地方議会のあり方に関する議論をもっと活発に行っていかなければいけません。


6月定例議会終了。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は17.7度、最高気温は19.8度と今日も涼しくなりました。

今日は、6月定例議会が行われました。

私は、一般質問で、町長交際費の利用規定を作り、利用状況を公開することを提案させていただきました。

行政における各種費用の利用状況を公開する動きが世の中では進んいます。

町村では、まだそのような動き浸透していませんが、神流町で率先して取り組むように継続して働きかけていきます。


議員志望者増加のための事業主補助。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は14.1度、最高気温は17.7度と涼しくなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

議員雇用の事業所に補助金 高知・大川村が制度検討

(上毛新聞より)

議員の成り手不足により、注目されるようになった高知県大川村において、従業員が村議になった場合に事業所に対して補助金を与える制度を検討し始めたそうです。

これまで、会社員など事業所に所属している場合、議員活動により仕事を休むため、議員になりにくいという問題がありました。

大川村では、このような問題を解消するために、議員となった従業員が議員活動で仕事を休んだ分を補てんするために、補助金制度を設けるそうです。

こうした制度は、これまで全国で例がありません。

効果が現れるか、注目です。


神流町6月定例議会は6月20日です。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は14度、最高気温は27.5度と久しぶりに暖かくなりました。

今日は、全員協議会が開催されました。

議題は、6月定例議会に関するものです。

6月定例議会は、6月20日の1日開催となりました。

今回も私は一般質問をさせていただきます。


公務員の削減にも限界。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は16.4度、最高気温は19.6度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

来秋の消費増税求め決議、市長会 地方の財源充実に向け

(上毛新聞より)

全国市長会が開催され、2019年に予定通り消費増税を行うよう求めることを採択したそうです。

市長会の意見としては、福祉や防災など行政の役割が増えており、職員の削減には限界の状態とのことです。そのため、安定した財源として期待できる消費増税の実施を望むそうです。

確かに、制度が変わるなど、行政がやらなければいけないことは増えています。税収と合わせて、行政の役割の見直しも必要なのかもしれません。