月別アーカイブ: 2016年12月

演説とつじ立ちは続きます。


今日もつじ立ちと演説を行ってきました。

つじ立ちでは、今日うれしいことに、私の姿を見てから車を止めて「頑張って!」と声援していただきました。

声援をいただけると、本当に励みになります。

演説は、黒田(くろだ)、橋倉(はしくら)、山室(やまむろ)地区で行ってきました。

決して聴衆は多くありませんでしたが、山室地区では、演説が終わったあとに拍手をいただけました。

私のような下手な演説を聞いて、拍手をしていただけるなんて、本当にありがたかったです。

写真は、山室地区での演説の様子です。

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今後も続けていきます。


つじ立ち2日目


今日も昨日に引き続き、朝のつじ立ちを行いました。

昨日、かなり寒かったので、今日は厚着したので、寒さを我慢することができました。

神流町は、山間部に位置するため、日光が当たる時間が平野部よりも短いのです。

今の時期だと、8時50分くらいにならないと、日光が当たりません。

そのため、朝の気温は、ZERO度より低くなります。

昨日は気づきませんでしたが、「氷点下の中、つじ立ちをしていた」ことに、今日気づきました。

寒くても、神流町で生活する方々は、普通に仕事をしているので、朝が来れば当然のように仕事に向かいます。

神流町には、東京のような「満員電車の混雑」はありませんが、「寒い中での通勤」という東京とは別の厳しい通勤環境があるのです。

地域によって、通勤環境は異なるものですね。


朝のつじ立ちを始めました。


今日から朝のつじ立ちを始めました。

始めた目的は、私の顔を神流町の町民の方々に知ってもらうためです。

神流町のメインの道路は、国道462号線で、そこに朝立ち、行きかう車の方々に挨拶をしました。

神流町は、人口が少ないことから朝の車の通行量も少ないのですが、時々通る車の中から「おじぎ」してくれたりすると素直にうれしくなります。

これからの時期、朝はとても寒いですが、続けていきたいと思います。

街頭演説も、昨日に引き続き行いました。

今日の聴衆はZERO人でしたが、時々通る車の中からこちらを見てくれる人がいたので、多少なりとも効果はあったと思います。

東京に住んでいるときには、最寄りの駅で、区議会議員や都議会議員の方々が、つじ立ちをやっているところを見かけました。今、自分自身がやってみて、東京でつじ立ちを行っていた議員の方々の苦労が分かった気がします。


演説を始めました。


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告示日まで残り2か月を切り、先輩議員の方々からのアドバイスもあったので、今日から街頭演説を始めました。

告示日前に氏名を記載したタスキを巻いてはいけないので、百円ショップで買った宴会用のタスキに「二男です」という文字を書いて身に付けました。

今日の聴衆は、私の両親と近所の方が1名の計3名でした。

聴衆がいなくても、演説を始めるときはものすごく緊張し、実際に話してみるとあまりにも「しゃべれない」ことを気づかされました。

演説に慣れなくてはいけません。

また、声に出して自分の政策を話してみると、自分の説明のおかしなところにも気づくことができたと思います。

あと、演説中に車で通り過ぎる人が、車の中からこちらをチラ見してくれたので、「知名度向上」に少し役立ちそうです。

たとえ聴衆がいなくても街頭演説により、「話す練習」と「政策に磨きをかける」「知名度向上」につながると思うので、これから毎日続けていこうと思います。


「明解!群馬の魅力の伝え方」に参加してきました。


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今日は、群馬大学で開催されていた「明解!群馬の魅力の伝え方」というシンポジウムに参加してきました。

先週に続いて2週連続の群馬大学でのシンポジウムです。

私が、今日のシンポジウムに参加した目的は、①地域の情報発信方法(コンテンツ・情報発信手段など)について学ぶ、②他の地域の地域おこしについて学ぶという2点です。

印象に残ったことを、以下に記述します。

1.「地域に『あるもの』をPR」
青森県の取り組みとして学生や地元の方々が、青森県の文化・特色を見つめなおし、「青森にあるもの」としてWEB等で紹介しPRをしているとのことです。
地域に「足りないもの」を考えるのではなく、地域に「あるもの」に関する情報を発信することで、青森県に対する関心を集め人が集まってきているそうです。

ここで重要なことは、PR方法は、あくまでも「手段」であって、「伝えるもの」を地域のみんなで見つけ出すことだと思いました。地域で「当たり前」だと思っていることが、他地域の人にとっては「珍しい」ことである可能性があります。そうした自分達の地域について見直す過程が必要です。

2.「移住」を求めない
島根県の「しまコトアカデミー」という取り組みでは、「移住せずに地域に貢献する」というコンセプトで開始されたそうです。「移住を期待しない」方針で始めた取り組みが、参加者にとって「参加意義」を見出し、島根県のことを親身になって考え、結果として「移住」につながったとのことでした。

日本は、少子化により人口が減少しているため、ある地域で「移住」を求めてしまうと、他の地域では「人口減少」ということになり、「人の奪い合い」につながります。
「移住を求めない」方法で地域おこしに取り組めば、「人の奪い合い」は発生せず、「人口増加」とは別の「地域活性化」につなげられます。

上記のようなことを、今日のシンポジウムで学べたので、私にとってとても有意義な時間となりました。

神流町での取り組みに活用したいと思います。


「人口減少」という言葉に対する整理


ここ最近、「人口減少」という言葉を多く見聞きするが、その「事象」「要因」について自分自身に対する確認の意味で整理しておきたいと思う。

1.「人口減少」のパターン
「人口減少」という「事象」について、大きく分けると以下の3パターンが考えられる。
・「少子化」による人口減少
・「人口流出」による人口減少
・「死亡率上昇」による人口減少

それぞれのパターンについて、記載する。
(1)「少子化」による人口減少
日本政府が使用する「人口減少」という言葉には、このパターンを表している。
現在の日本では、女性の出生率が「1.43人」(2013年時点)となっている。
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(厚生労働省「人口動態推計」より)
日本でこの出生率が続けば、日本全体の子供の数は減少を続け、総人口が減少する。
そのため、日本政府としては、出生率を高めるために「あの手この手」を使って対応しようとしている。
安倍政権の「1億総活躍社会」は、この「出生率低下による少子化」への対応策である。

(2)「人口流出」による人口減少
これは日本全体で発生しているのではなく、特定の地域で発生しているパターンである。(日本を出て外国に移住した場合、日本全体の人口減少となるが、他国へ移住する人の割合は少ないため、今回は省かせていただく。)
ある地域から「転出」し、他の地域へ「転入」する。
「転出」が、「転入」を上回ることで、この事象が発生する。
いわゆる「社会減」である。
(この「社会減」の場合、「人口が減少する地域」が発生する一方で、「人口が増加する地域」も発生することになる。。)
この「社会減」については、私の住む神流町のような「過疎地」では、ずっと問題とされてきた。神流町から他の市町村へと人口が流出し、神流町の人口は減少してきたのである。
日本政府は、この問題に対して「地方創生」というキーワードで対応しようとしている。

しかし、「社会減」への対応を行う場合、「地域間の人の奪い合い」へとつながることになる。

(3)「死亡率上昇」による人口減少
これは、人間が死亡することによって、人口が減少することを表す。
「貧困」や「物不足」によって、十分な栄養を取ることができずに死亡する。
また、「病気」等で死亡することも考えられる。
上記の部分は、自分で意図しない要因による死亡だが、「自殺」という自身で意図する死亡要因も見過ごせない問題である。
「自殺」については、環境や地域が関わるものなど、様々な要因が複雑に絡みあうため、対応策も特定の策を行うのではなく様々な策を組み合わせて行う必要がある。

2.自治体の状況について
(1)現時点で人口が増加している自治体
東京近郊の自治体では、人口が増加している地域がある。
これは、「交通機関の発達」や「仕事のやり方の変化」により、東京への通勤圏が拡大したことで人口が流入し、「社会増」となって人口が増加していると考えられる。
このような地域では、短期的に見れば「人口が増加している」ため、一見楽観的な将来を錯覚してしまう。

しかし、「出生率」で見ると、日本国内の人口が増加している地域であっても、「1.3~1.4程度」となっているため、「長期的には人口が減少する」状態にあることが分かる。

そのため、現時点で人口が増加している自治体においても、現状を楽観視することなく、「出生率向上」のための対応策を行い、「長期的な人口増加」に取り組まなければならない。

(2)現時点で人口が減少している自治体
現時点で人口が減少しているような地域では、「人口流出」という「社会減」が発生している。
また、「低い出生率」という問題は、日本国内全体で見られる傾向にあることから、人口が減少している地域においても同様に発生していると考えられる。

そのため、現時点で人口が減少している自治体においては、短期的には「社会減」に対する策を行い、長期的には「出生率向上」のための策を行う必要がある。

「長期」と「短期」両方の施策が必要なのである。

今回上記のように「人口減少」という言葉が意味する「事象」「要因」を整理したが、「事象」「要因」を整理するだけでは解決にならない。今後、また別の機会に解決策を具体的に考えていこうと思う。


神流町定例議会の傍聴


今日は、挨拶周りの前に、神流町の12月定例議会の傍聴にも行ってきました。

今日は、初めて「一般質問」を直に見させていただきました。

「一般質問」のやり取りを見ていて、とても面白いと思いましたが、議員からの突っ込みに甘いところがあったので、「そんな回答で納得していいの?」と思うところが何回もありました。

特に、質問に対する町長の回答で「一生懸命努力する」という抽象的な表現を使っているところには、「具体的にどうするか示さなくていいの?」と、私はかなり疑問に持ちました。

神流町の町議会は、町のケーブルテレビで後日放送されます。ケーブルテレビでの放送により町民に見られてしまうことから、議会での突っ込んだ議論を回避しているようです。

議会は「儀式」のような場であって、実際の議論は、議会の前段の「委員会」で行われています。ただ、「委員会」でのやり取りが、住民に開示されていません。

私は、そのような状況がおかしいと思い、「委員会」のやり取りを住民に開示し、議会の場でも「もっと深い議論」を行うように変えていくべきだと思っています。

小池都知事がよくおっしゃっていますが、「プロセスの透明化」というのは、東京都だけでなく、どこの地域でも必要なことです。


挨拶周り1周目終了


今日は、万場(まんば)1区、2区の挨拶周りをしてきました。

今日で、神流町全地域への挨拶周り1周目が終了しました。
いろいろと試行錯誤しながら行ったので、1か月半がかかりました。

これまで挨拶周りを行う中で、大半の方々は「若者」が神流町に戻ってきたことに好意的な反応を示してくださいました。大変ありがたいことです。中には、私が伺ったときに不在だった方から、私の自宅宛に「お礼」の電話をいただくこともありました。電話をいただけると思っていなかったので、本当にうれしく思いました。

ただ、一部の方からは厳しいご意見をいただきました。このご意見についても、真摯に受け止め、今後の活動につなげていきたいと思います。

神流町全地域に挨拶周りを行ったことで、神流町のいろいろな面を見ることが出来ました。

また、私が思っていた以上に「高齢化」「少子化」が進んでいることも分かりました。

私は、「神流町に貢献したい」という思いから会社を辞めて故郷に戻ってきました。そのため、「高齢化」「少子化」に対して、本当に難しい問題ではありますが、逃げずに真正面から解決策を検討していこうと思います。

全地域への挨拶周りをさせていただきましたが、まだまだ神流町について知らないことが多いので、引き続き神流町について学んでいきます。

そして、神流町の住民の皆さんから頼りにされる存在になります。


今日の活動報告


今日は、生利(しょうり)、万場(まんば)地区へ挨拶周りに伺ってきました。

今日で、ようやく9割のお宅への挨拶が終了しました。

私は、中学卒業まで神流町で過ごし、高校から他の地域で生活していました。

挨拶周りをさせていただく中で、中学の頃までに行ったことのなかった地域にも伺わせていただき、これまで気づかなかった神流町を見ることができたと思います。

特に、私が中学の頃は、旧中里村との合併前だったので、旧中里村の地区にはほとんど訪問したことが無かったのですが、挨拶周りの中で伺うことができてよかったと思っています。

今後も継続して神流町の中を周りたいと思います。