月別アーカイブ: 2017年4月

「鯉のぼり祭り」の当番勤務でした。


今日の神流町は、1日通して雲一つない快晴となりました。

最低気温は3.5度、最高気温は24度と非常に暖かくなりました。

今日は、「鯉のぼり祭り」の当番勤務の日でした。

神流町会議員は、「鯉のぼり祭り」の開催期間中、交代で出勤し、本部テント当番を行うことになっています。

本日私は、その本部テント当番を行いました。

これも重要な町会議員の職務です。

今日の神流町は、非常に良い天気だったので、「鯉のぼり祭り」にも非常に多くのお客さんにいていただけました。

気温以上に暑く感じたようで、お客さんの中にはTシャツ姿の方も多く見られました。

私は、本部テントにて、来客の対応や神流町観光大使「サウルス君グッズ」の販売などを行っていましたが、多くの方々に声をかけていただけました。

5月1日、2日は、「鯉のぼり祭り」が行われていませんが、5月3日~6日に再び行われます。特に5月3日~5日にたくさんのお客さんがいらっしゃいます。今日のお客さんの倍以上の方が来ます。それくらい神流町において「鯉のぼり祭り」は、重要なイベントなのです。

この機会ぬい神流町の良さを一人でも多くの方に知っていただけばと思います。

 


「みかぼ登山」をして来ました。


1.本日の活動
今日の神流町は、晴れたり曇ったりという天気でした。

15時~16時にかけて、非常に風が強く、強風が吹き荒れていました。

最低気温は6.1度、最高気温は19.3度となりました。

今日から神流町では「鯉のぼり祭り」が開始されましたが、私は「みかぼ登山」をしてきました。

2.「みかぼ登山」について
「みかぼ登山」とは、神流町にある「西みかぼ山」に登る行事のことです。

毎年、「4月29日」に行われています。

神流町の保育園・小学校・高校生、そして、ボランティアの方などが登っています。

私は、中学校3年生以来だったので、23年ぶりに登ってきました。

日ごろの運動不足が影響し、登山は、かなり厳しいものでした。

以下に、今日の登山の様子を記載します。

午前9時10分頃、鯉のぼりを横目に出発です。

午前9時13分、みかぼ山への登り口に到着しました。

登山の道は、こんな感じの山道です。

目指す「みかぼ山」の山頂には、「大」という文字が入っています。

歩くこと1時間。
午前10時30分、「みかぼ高原荘」という宿泊施設に到着しました。

ここで20分くらい休憩。

そして、午前11時13分、西みかぼ山山頂への入り口に到着しました。ここから先は、徒歩でしか入れません。岩がゴツゴツした道を登ります。

午前11時50分、ようやく山頂に到達しました。

頂上からの景色は、こんな感じです。

鯉のぼりは、こんなに小さく見えます。

山頂には、ほこらがあり、「みかぼ登山」のときだけお札を頂くことができます。
私ももらってきました。

山頂で30分くらい休憩して、下山しました。

下りも登りと同じ道を戻るのですが、非常に足へ衝撃を与えます。

23年ぶりの「みかぼ登山」は、かなり辛かったです。既に足が筋肉痛になってきています。

来年は、しっかりと準備をしてのぞみたいと思います。


明日から「鯉のぼり祭り」が始まります。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴れました。

最低気温は3度、最高気温は17.8度と、今日も過ごしやすかったです。

今日も「鯉のぼり祭り」の準備作業の手伝いをしていました。

2.明日から「鯉のぼり祭り」が始まります。
神流町では、明日から「鯉のぼり祭り」が始まります。

以前ブログにも記述した通り、神流町は日本で初めて「鯉のぼり」を大量に掲揚して、イベント化した自治体です。

「鯉のぼり祭り」は、30年以上続いています。

「鯉のぼり祭り」期間は、神流町で最も人が多くなる時期と言ってもいいでしょう。

お時間のある方は、ぜひ来てください。

「鯉のぼり祭り」の詳細は、以下を参照してください。

私は、4月30日(日)に、町会議員の職務として「鯉のぼり祭り」の本部テントに出勤する予定です。(祭り期間中、町会議員が交代で本部テントに勤務することになっています。)


イベントには準備が重要。


今日の神流町は、朝方曇っていましたが、午後から晴れました。

最低気温は7.8度、最高気温は17.9度となり、今日の過ごしやすい気候でした。

今日は、午後から「鯉のぼり祭り」の会場準備作業を行っていました。

ステージ前の椅子を作ったり、テントを組み立てたりといった作業で、神流町で生まれながらにして、初めての作業でした。

イベントを行うためには、いろいろと準備作業が必要だということをあらためて感じました。

下の写真は、鯉のぼり祭りの会場の様子です。盛り上がることを祈っています。


神流町は、既に「給食費無料」「待機児童ZERO」です。


1.本日の活動
今日(4月26日)の神流町は、曇り時々晴れという天気でした。

夜からパラパラと雨が降り始めました。

最低気温は7.8度、最高気温は16.5度と、少し低めの温度となりました。

今日は、日中家で資料作りや調べものをした後、夜から少し運動をしに行ってきました。

2.神流町は既に「給食費無料」「待機児童ZERO」
最近、小中学校の給食費を「無料化」しようということが話題になっていて、群馬県でも徐々に「無料化」に向けて取り組む自治体が増えてきています。

そんな中、神流町は、既に「給食費」が「全額無料」です。

群馬県には、35の自治体があるのですが、平成29年度から開始した自治体を含めて、「給食費」が「無料」なのは「8自治体」のみです。神流町は、「給食費」に関して先進的な自治体だといえるでしょう。

神流町は、「給食費」だけが先進的なわけではありません。「待機児童」も「ZERO」です。専業主婦・主夫・祖父母のいる方であっても、必ず保育園に入ることができます。だから、神流町には幼稚園・子ども園は必要ありません。

「給食費」「保育園」ともに、神流町は「先進的」と言えると思います。

しかし、解釈によっては、「子供の数が少ないからできる」とも言えます。

確かに、神流町では、子供の数が少なく、増えていません。

2008年に、生まれる子供の数が10人いましたが、それ以降10人以上になることはなく、ずっと一桁のままです。

「給食費」「保育園」が充実していても、子供の数が増えるとは言い切れないことが、神流町を見るとよくわかります。

神流町の人口が増えにくい要因は、「子育て環境」以外の部分にあるからです。そのため、「給食費」「保育園」が充実しても、子供が増えないのです。

それでも「給食費」「保育園」が充実していることは良いことです。

神流町の「子育て環境の充実度」をもっとアピールしてもいいのかもしれません。

「給食費」「保育園」も神流町の「良いところ」だということを、もっと皆さんに知っていただけたらと思います。


議員が「税金泥棒」と言われないために。


1.本日の活動
今日も神流町は、終日晴れました。

最低気温は6.7度、最高気温は19.1度と今日も過ごしやすい気温でした。

今日も家で調べものや資料作成をしていました。

2.議員が「税金泥棒」と言われないために
町会議員の報酬は、税金から支払われています。

税金は、神流町民はもちろん日本全体から徴収されたものなので、それを無駄に使うことがあってはいけません。

町会議員も、議員報酬を税金から支給されているからには、その報酬に見合った働きをしなければ、町民の方々から「税金泥棒」と呼ばれてしまうでしょう。

では、町会議員が「税金泥棒」と呼ばれないために、どうすればいいのでしょうか?

そもそも町会議員の職務は、「行政をチェックする」「住民の声をくみ取って、政策に反映する」この2つです。この2つの職務を町民の方々に見える形で果たしていれば、「税金泥棒」と呼ばれないと私は思っています。

これら2つの職務を果たすには、「(質疑・一般質問等)議会で発言する」ことが重要となります。議員自身の意見を述べる、町民の声を議員が代弁する、それが実行できないといけないのです。

もちろん、町民の方々の声を代弁するためには、細目に町内をまわって町内の状況を知らなければできません。

町内をまわるだけでなく、他の自治体の状況、社会状況、法律等いろいろな知識を学んで、自分自身の頭で考えることも行わなければいけません。

私も「税金泥棒」と呼ばれないように、議員としての職務を果たせるよう取り組んでいこうとあらためて考えました。


投票率について考える。


1.本日の活動
今日も神流町は、終日晴天となりました。

最低気温は4.6度、最高気温は17.7度と一日通して過ごしやすい気温でした。

今日は、終日家で資料作成や調べものをしていました。

2.投票率について考える
今日は、「投票率」について考えたいと思います。

日本では、国政選挙、地方選挙問わず、「投票率の低下」が問題になっています。

どこの自治体においても選挙を行う度に、「投票率」は、下がっていく傾向にあります。

昨年、選挙権の年齢が20歳から18歳まで引き下げられましたが、これは「投票数」の拡大であって、「投票率」の改善への直接の対応にはなりません。

では、「投票率」が下がると何が問題なのでしょうか?

「投票率」が下がったとしても、必ず投票に行く人はいます。特定の組織に所属している人、宗教、特定の政治的思想を持つ人、政治家の後援会に所属する人などです。そのような「必ず投票に行く人」を、一般的には「組織票」と言います。支持者に「組織」を持つ候補者は、「投票率」が下がったとしても一定の票を獲得できます。そのため、「投票率」が下がると、「組織」を持つ候補者の意見だけが政治に反映され、「組織」を持たない候補者は票を獲得できないことから、政治に意見を反映しづらくなることになります。

「組織」を持たない候補者の意見が政治に反映されなくなると、「組織」の利害を優先した政治のみが行われ、「組織」に関係のない問題には取り組まれなくなります。

したがって、「投票率」の低下は、特定の「組織」のみに有利な社会へとつながっていくと言えます。「組織」に属さない人の問題は解決されず、不便なまま変わらない社会になるとも言えます。

現在の日本では、国政選挙の「投票率」は40%台となり、地方選挙の「投票率」は30%台になることが頻繁に見られます。「投票に行かない人」の方が多いのです。そのため、「投票に行かない人」の意見は、反映されていない社会になっているとも言えます。「投票に行かない人」が多いということは、それだけ顕在していない問題が潜む可能性があるとも言えるのです。

投票に行ったとしても、自分が投票した候補者が落選する可能性があるため、必ずしも自分の意見が反映されるとは限りません。ただ、投票に行かなければ、自分の意見が反映される可能性は「ZERO」となります。可能性を「ZERO」にするよりも、投票に行って少しでも可能性を高めることを考えた方が良いと私は思います。

もちろん、「自分自身の意見と一致した候補者がいない」ということが多分にあると思います。そういうことの方が多いと思います。今の選挙制度では、有権者全員の意見を反映できるものではありません。ただ、「自分自身の意見と一致した候補者」がいなかったとしても、そこであきらめるのではなく、「自分の考えに近い候補者」や「自分の意見を聞いてくれそうな候補者」に投票したらいいのではないか、ということが私の意見です。

「投票率」低下については、いろいろな問題があり、いろいろな要因があります。ただ言えることは、「投票に行かなければ、政治を変えることは出来ない」ということです。政治は、投票者によって変えられます。投票しなければ政治は変えられません。

「投票率」について、まだまだ書ききれないことがありますが、今日はこのあたりで。


「鯉のぼり」掲揚。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴天となりました。

最低気温は3.1度、最高気温は19.2度と、晴天の割にはそこまで熱くなく、過ごしやすい一日でした。

今日は、「鯉のぼり」掲揚作業に参加してきました。

2.神流町と鯉のぼりについて
神流町は、日本で一番最初に「鯉のぼり」を大量に掲揚してイベント化した町です。

もう30年以上、神流町では毎年鯉のぼりを掲揚しています。そして、毎年GWに「鯉のぼり祭り」を開催しています。

神流町で掲揚する鯉のぼりの数は、約800匹。

神流町にある「つつじ山」からワイヤーを垂らし、そこに鯉のぼりをつけています。


鯉のぼり掲揚前


鯉のぼり掲揚後

この800匹の鯉のぼりは、各家庭でいらなくなったものを寄付していただき、掲揚しています。
(神流町で鯉のぼりを作っているわけではありません。)

今でこそ、日本各地で大量に鯉のぼりを掲揚する光景が見られるようになりましたが、大量に掲揚するのは神流町が元祖なのです。

鯉のぼり掲揚作業は、神流町に住む方々や万場高校の学生、中里中の学生などボランティアの方々によって、行われています。

もともと神流町生まれの私ですが、掲揚作業に参加したのは、今回が初めてでした。
初めて作業に参加して、「こうやって鯉のぼりをあげていたんだ」と、新たな発見があり、いい経験になりました。

今年も、4月29日~5月6日まで神流町において「鯉のぼり祭り」が行われます。

「鯉のぼり祭り」は、神流町の重要なイベントなので、お時間のある方はぜひお越しください。

 


人の選挙を見て、自分の選挙を振り返る


1.本日の活動
今日の神流町は、曇っていて、時々パラパラと雨が降りました。

最低気温は7.5度、最高気温は17.9度となりました。

今日は、午前中・埼玉県飯能市へ、飯能市議会議員選挙の応援に行ってきました。そして、午後には、群馬県前橋市へ行き、教育に関するシンポジウムに参加してきました。

車での移動が多くなった一日でした。

2.人の選挙を見て、自分の選挙を振り返る
今日行ってきた埼玉県飯能市は、人口8万人の市で、北は秩父市、南は東京都に接しています。

神流町からは、直線距離で70kmほどで、車で2時間弱の道のりでした。

飯能市議会議員選挙は、4月23日投開票。定数19人のところに26人が立候補するという激戦となっています。

飯能市は、東京に近いところは住宅街なのですが、秩父市に接しているところは中山間地域となっているため、平地だけでなく、中山間地もまわる必要があるという選挙の難しさがあります。

今日、飯能市に行ってみて、「自分の町会議員選挙」のときを思い出しました。

選挙事務所のスタッフの方々と話をした際、聞こえてきたのは、「選挙って、スタッフになってみるとわからないことが多い」という言葉です。

私も2月の町会議員選挙のときに同じことを感じました。選挙は、「当事者」にならないと分からないことがたくさんあります。はたから見ていると簡単そうに見えますが、立候補者・スタッフになってみると、難しいことが分かります。

飯能市議会議員選挙の投開票日は、明日。吉報が届くことを祈っています。

他の人の選挙を見に行って、自分の選挙を振り返る機会となり、非常に勉強になりました。


「地方創生」関連の交付金の数で優越はつけられない。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日曇りで、雨が降りそうで降らない中途半端な天気でした。

最低気温は9.3度、最高気温は16.5度でした。

今日は、午後から議会で「全員協議会」(全協)が行われ、来年4月に神流町に開設される「古民家宿泊施設」の現地視察を行ってきました。

2.「地方創生」関連の交付金の採択数について
今日の読売新聞の群馬版に、「地方創生」関連の交付金について、群馬県内の自治体における採択数が記載されていました。

詳細は、以下を参照。
「地方創生」事業採択数に差

記事によると「市に採択数が多くなる傾向がある」「市は、職員数が多いため、事業案を検討しやすい」ということが書いてありました。

確かに、市に比べて、町村の方が自治体の職員数が少ないため、国へ申請する事業案を検討する余裕が少ないのかもしれません。

ただ、私は、このような「事業採択数」を比較すること自体、あまり意味の無いものだと思っています。

この「地方創生」関連の交付金は、「『地方版総合戦略』にのっとった事業」と「国が支援対象とする分野の事業」が一致した場合に交付されるものです。そのため、「『地方版総合戦略』にのっとった事業」と「国が支援対象とする分野の事業」が不一致であれば、交付対象とはならないのです。

しかし、交付対象外となったからと言って、「『地方版総合戦略』にのっとった事業」自体が誤っているというわけではないと思います。

地域ごとに課題が異なり、今後の方向性も異なります。そのため、必ずしも「国が支援対象とする分野の事業」だけが「優れた事業」ということではなく、国の支援対象と異なる分野にチカラを入れる地域があってもよいのです。

例えば、外国人比率の高い群馬県大泉町では、採択された事業がありません。大泉町長のコメントは、以下の通りです。

>「外国人対応の施策は、地方創生の事業に合わない。やり方を変えるよりも、独自の取り組みを>維持した方がよい」(読売新聞より)

私は、納得しました。大泉町長のおっしゃるとおり、国のやり方に合わせるのではなく、「地域独自の取り組み」にチカラを入れるべきなのです。

また、高齢化率日本一の自治体として知られる群馬県南牧村においては、交付金対象事業に2つ採択されていますが、南牧村村長は、以下のようにコメントしています。

>長谷川最定さいじょう村長は「いずれの事業も、地方創生が始まる前から温めてきた。行政の規模や能力に>合わせ、必要なことだけを実行するべきだ」と指摘。「人口数や構造、都市部と僻地へきちなど、自治>体によって条件が異なる中で、一律の制度を当てはめることには無理がある」と語る。(読売新聞より)

このコメントも「なるほど」と感心させられました。南牧村で採択された事業は、「地方創生」のために計画した事業ではなく、以前から計画していた事業が、たまたま国の支援対象と重なっただけということです。

国によって一律に評価して補助金を交付する、「地方創生」のやり方自体に問題があると私は思っています。

国が決めた一律の「ものさし」で地域を評価する方法は、もうやめるべきだと思います。地域の独自性を生かすことのできる制度、本当の「地方創生」ではないでしょうか。今、国が進めている「地方創生」は、「地方創生」ではなく、国の一方的な決めつけによって地方を操作する「地方操縦」でしかないと思うのは、私だけではないと思います。