月別アーカイブ: 2017年12月

地方の中小企業による貧困問題解決。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,5度、最高気温は15,5度と日中は非常に暖かくなりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

地方中小企業と世界の貧困解決ビジネス

(日経新聞より)

記事によると、バングラデシュの貧困問題解決のために、日本の中古タイヤ企業が事業を開始したそうです。

日本の解体企業から中古部品を購入して輸出し、バングラデシュで自動車修理方法の指導や修理工場自体を運営するようです。このような事業をバングラデシュで運営することで、現地に技術を伝え、稼ぐ術を身に付けさせることで、労働につながり貧困解消を達成しようというわけです。

記事によると、この事業を開始しようと思った企業の経営者は、東日本大震災を機に利益一辺倒の経営から変わろうと思ったそうです。その企業は、日本地元のでも挨拶運動やゴミ拾いなどの活動を行っているそうです。

企業の活動は、利益を重視するものですが、利益が出せるのは社会が安定しているからこそです。この企業のように、社会に貢献する活動も重要ですね。


民間のチカラで里山再生。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス4,1度、最高気温は9,7度と朝方非常に寒くなりました。

昨日の日経新聞に以下の記事がありました。

奈良・生駒の放棄林を「里山」に民間主導で挑戦

(日経新聞より)

記事によると、奈良県生駒市にて、企業やNPO法人といった民間主体による里山再生事業が進められているそうです。

進め方としては、民間側で、放棄林を購入し、企業やNPO法人で開墾して、果樹園や畑作等を行えるようにするそうです。

地元の農家の方々と提携したり、ゆくゆくは山を流れる川を使って小水力発電を行う計画もしているそうです。

私が注目したのは、民間主導というところです。行政主導ではなく、民間主導で行うことが重要だと思います。

日本政府が進めている地方創生の参考事例でも、ほとんどが民間主導で活性化につながったものばかりです。行政ではなく、民間が主体となることが、特徴のある活動を継続させることにつながるのだと思います。

生駒市の放棄林のように、地方には遊休資源があります。地方の資源を活用する民間の方々に、どんどん出て来てほしいものです。

 


全国最高齢の町長引退。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,9度、最高気温は7,7度となりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

全国最高齢の88歳町長が引退香川・綾川町議会で表明

香川県綾川町には、現在88歳の町長がいるそうです。

その町長が、来年4月に行われる町長選に出馬しないことを表明したそうです。

この町長は、30年もの長きにわたり、町長を行ってきたそうです。

香川県綾川町は、人口約24,000人の町です。町長という職務は、かなり辛い仕事なので、30年もの長きにわたりつとめることは、正直に凄いことだと思います。また、高齢になっても継続できたのは、きっと町民からの信頼があってのことでしょう。

ただただ凄いと思うばかりです。


コンベンション施設の運営について。


今日の神流町は、日中曇りでしたが、夕方から雨となりました。

最低気温はマイナス3度、最高気温は9,2度と寒くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

高崎コンベンション 指定管理者制度を導入 県方針

(上毛新聞より)

高崎競馬場跡地に設置予定のコンベンション施設に関する記事です。

記事によると、コンベンション施設の運営は民間企業による指定管理者制度を導入するそうです。

コンベンション施設には、300億円超の資金が投入される予定であり、非常に規模の大きい事業です。

コンベンション施設の立地は、高崎駅に近く条件の良いところですが、規模の大きい施設であることから集客力も高いものにしなければいけません。

施設が投資に見合うだけの効果を出すかどうか、群馬県民は注意深く見守る必要があります。


シカ肉の出荷制限について考える。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,7度、最高気温は9,2度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

長野のシカ肉、出荷制限 基準値超のセシウム検出

(上毛新聞より)

記事によると、長野県富士見町で捕獲したシカから基準値を越える放射性物質が検出されたため、富士見町と軽井沢町のシカ肉に出荷制限を出したそうです。

この規制は、国により出されたものであるため、自治体の判断で解除することが出来ません。

群馬県では、国から県全体に対してシカ肉の出荷制限が国から出ています。理由は、放射性物質が検出されたためです。そのため、群馬県で捕れたシカの肉を出荷することができないのです。シカだけでなく、野生鳥獣の肉に対して出荷制限が出ています。

このような出荷制限に対しての対応策は、今のところ「全頭検査で基準値以内になるまで、待つ」しかないそうです。

野生鳥獣対策としてジビエの活用が提案されたりしますが、こうした規制により群馬県ではジビエを活用することができないのです。

シカ等の野生鳥獣の捕獲数は増えているようなのですが、頻繁に目撃されるので、捕獲により減ったかどうかが実感できない状態です。

こうした環境の制限によるものは、難しく本当にもどかしいです。

 


全員協議会に参加。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,2度、最高気温は9,9度となりました。

今日は、全員協議会に参加しました。

今日の全員協議会では、12月定例議会に関して話し合われました。

神流町議会の12月定例議会は、12月13日の1日開催となります。

補正予算と条例改正が議題となっています。

今回も私は一般質問を行います。

神流町の林業に関する取り組みについて、質問します。


前橋市から高崎市への本店移転が進んでいるようです。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,5度、最高気温は12,3度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

前橋→高崎 企業の群馬事業所 移転止まらず…

(上毛新聞より)

群馬県には、県庁所在地の前橋市と新幹線駅のある高崎市という2つの30万人を越える市があります。

高崎市は、群馬県の中でも最も人口が多く、上越新幹線、長野新幹線が通ります。また、各駅停車も高崎線、八高線が通ります。電車だけでなく、高速道路も高崎市には、主要な接続場所となっています。このように高崎市は、群馬県の中でも交通の要所となっています。

このような交通事情から、高崎市に本店を移動する企業が増えてきているようです。

県庁所在地の前橋市は、県庁だけでなく、地方裁判所もあるなど、群馬県における行政・司法の中心地です。しかし、新幹線の駅が無いなど、交通の利便性が高崎市よりも悪いのです。

交通事情が地域経済にもたらす影響は大きいのです。

これから群馬県の経済の中心地がどのようになっていくのか、注意深く見守る必要があります。


上野三碑の地域活性化に向けた活用法。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温はマイナス2度、最高気温は7,7度と、寒くなりました。

今日のNHKニュースに、以下の記事がありました。

上野三碑の登録を地域の活性化に

(NHKニュースより)

世界の記憶に認定された上野三碑を、地域活性化に活用する方法を検討しているそうです。

世界の記憶に認定されたというのは、本当に凄いことです。

この素晴らしさを少しでも多くの人に分かってもらえるような取り組みを期待したいものです。


群馬県でも景観計画が広がってきています。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,3度、最高気温は11,6度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

ぐるっと点検ぐんま》地域の宝 守ろう 景観計画 17市町村に

(上毛新聞より)

群馬県内の市町村で、景観計画を作成する動きが広がっているそうです。

景観計画とは、景観法に基づいて、各自治体で作成する計画です。自治体の歴史的建造物や農村風景などの景観を守るために 、建築物の色彩や高さを規制したりといった内容が記されています。

作成済みの市町村を見る限り、自治体の規模に比例するという訳ではなさそうです。

もっと広がってきそうですね。


山あいに人口を維持するすごい村。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,4度、最高気温は8,7度となり、寒くなりました。

昨日の日経新聞に、以下の記事がありました。

福島県檜枝岐村観光と教育で人口維持

(日経新聞より)

福島県檜枝岐村は、福島県と群馬県の県境という非常に山深いところにある村です。

人口は、600人ほどと小さな規模なのですが、凄い村なのです。

何が凄いかというと、人口を維持していることです。

人口の自然増減が拮抗しているので、ここ最近は600人からほとんど減っていないのです。

高校が地元にないため、若い世代に人口の流出が見られるようですが、しっかりとUターンする人がいるので、大きく人口が減少しないのです。

この記事を見て、まちの規模が人口維持に関係しているわけではないということを私は感じました。小さい規模のまちもしっかりと人口は維持できるのです。

まちづくりの深さについて、改めて考えさせられました。