投稿者「さいとう 誠」のアーカイブ

さいとう 誠 について

群馬県神流町在住。 群馬県神流町(旧万場町)で生まれ、高校~社会人までは、他の地域で生活をしていたが、神流町に貢献するために会社を退職しUターン。 現在は、神流町にて様々な活動を実施。

公務員の人事評価に変化。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は0,9度、最高気温は8,8度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

市職員評価民間と連携鯖江、システム試験導入

(日経新聞より)

福井県鯖江市で、市役所職員の人事評価を民間企業のシステムを使って行うそうです。

こも民間企業のシステムには、AIも使われているようです。

人事評価というものは、完全な制度はないと思いますが、AI等のシステムを使うことで、評価にかかるコストが削減できことでしょう。

公務員の評価方法も時代とともに変化していくものです。


高校生と県議との意見交換会。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス1,7度、最高気温は10,3度と暖かくなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

県政の課題「ガチ」で教えて 県議と富岡高生徒が議論

(上毛新聞より)

私の母校富岡高校にて、県会議員と高校生の意見交換会が行われたそうです。

県会議員選挙の投票率が低迷していることから、投票に行くことを議員らは呼びかけたそうです。

政治は税金の使い途を決めるものです。学生であっても、消費税を納めている立派な納税者です。自分たちが納めた税金の使い途を、しっかりとチェックする権利があります。

投票に行かない場合、税金だけ支払って、その使い途に興味を持たないのと同じです。

税金が高いことに不満を持つ人や、税金を納めてもその恩恵を受けられていないと感じる人こそ、ぜひ投票に行ってほしいと思います。


医療費の増加に関する記事です。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は1,5度、最高気温は13度となり暖かくなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

北関東の医療費、23年度2.4兆円に9年で2割増

(日経新聞より)

北関東3県(茨城、栃木、群馬)で、2023年には医療費が2,4兆円になる試算とのことです。

高齢化が医療費高騰の主な原因となっているそうです。

来年度から国民健康保険は、市町村単位に会計が行われていたものが、県単位に変わります。

県としても医療費負担の増加は見過ごせない問題です。

医療費の抑制のためには、健康寿命を伸ばすことも必要ですが、薬代を見直すことも必要です。

ジェネリック医薬品などの安価な薬品に切り替えることが有効と言われていますが、丁寧な説明を行わなければ進まないでしょう。

医療費の抑制は、非常に大きな課題なので、市町村単位だけでなく、国をあげての取り組みが必要でしょう。


公共施設の新設ではなく、解体する自治体も。


今日の神流町は日中は曇りとなり、夕方から雨となりました。

久しぶりに雨の屋根にあたる音が聞こえるくらいに降りました。

最低気温はマイナス2,1度、最高気温は8,8度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

地方インフラ、維持より解体人口減で市町村限界

(日経新聞より)

人口減少問題は、全国の自治体で深刻になっています。

記事によると、人口減少による歳入の減少等により、今後の公共施設の維持費をまかなえないという理由から、公共施設の新設をやめ、解体する自治体も出てきているようです。

賢明な判断だと思います。

過疎地域では、どんなに人口減少対策に取り組んだところで、日本全体が人口減少に陥っている状況では急激な人口の増加は見込めません。

高齢者の方が多いという自治体は、数多くあります。人口の自然減を止めることには、何十年もかかることでしょう。

そうした将来予想を考えると、将来の負担になるよりは、今の時点で歯止めをかけるために、公共施設の新規建設を行わない判断は、必要です。

コストがかからない方法で、公共サービスを維持することを考えないといけません。


英語教育による地域活性化。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス4,5度、最高気温は12,1度と日中は暖かくなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

高崎に「英語村」 英語教育で都市間競争?

(日経新聞より)

今年の4月に高崎市に開設される「くらぶち英語村」などに関する記事です。

記事には、太田市のぐんま国際アカデミーや前橋市に開設される英語教育施設についても触れています。

高崎市の英語村は、仕事場を作るだけでなく、教育環境も整備しなければ人口は増えない、という問題意識から作られたようです。

高崎市は英語村に4億円を投じています。今年4月の開校に向け、応募者が多数いるようなので、開校が期待されています。

英語に力をいれるなど、国際教育を行うことは重要だと思います。ただ、育てた人材のその後の受け皿が地域内になければ、人口は増えないでしょう。

仕事や教育、福祉、総合的な視点でまちづくりを行わなければいけません。

高崎市の今後に注目です。


群馬県においても農業への異業種参入の動き。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7度、最高気温は8,4度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

農業の異業種新規参入 続々 技術力生かし装置 雇用対策で新分野

(上毛新聞より)

農業への異業種参入は、国の方針により進められていることですが、群馬県においても農業への異業種参入の動きが顕著に見られるそうです。

日本において農業は衰退産業と言われていますが、規制緩和によって、参加者が増えることで農業の活性化につながることでしょう。

農業は、広大な土地を必要とすることから、都市部ではコストが高くなりすぎて成立しない産業です。そのため、地方がコスト競争力のある産業とも言えます。

農業の活性化により、地方の活性化へとつながることを期待しています。


今年のセンター試験が終了。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,7度、最高気温は7度と今日も寒くなりました。

昨日始まったセンター試験も今日で終了しました。

私がセンター試験を受けたのは、もう20年前のことですが、今でもこの時期になると当時のことを思い出します。

私がセンター試験を受けたときは、ちょうど試験の前日に雪が降り、試験当日の天気は大丈夫なのかと心配したものです。試験当日は、雪が降らず大丈夫でした。

今年のセンター試験は、北信越地方で大雪が降るなど、状況に恵まれなかった人もいるようで、気の毒に思います。

私は、試験を受けるときき、人生を左右する出来事のように思っていましたが、社会人になってみて試験はイベントのひとつに過ぎないと思うようになりました。

社会人になって、いろいろな人に会いましたが、学力ではない優秀さを感じる人に何人も会いました。

大学受験は、物事の判断のひとつに過ぎません。今年のセンター試験で結果が良かった人も悪かった人も、そこがゴールではないことを意識してほしいと思います。

人生には、大学受験以上に大きな出来事があるものです。大学受験は、気軽に受けてもらえればと思います。

そんなことを今日思っていました。


公立藤岡総合病院の開院記念式典に参加。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7,1度、最高気温は5,5度と朝方の冷え込みが非常に厳しくなりました。

今日は、神流町の隣、藤岡市にある公立藤岡総合病院の開院記念式典に参加してきました。

公立藤岡総合病院は、昨年11月に入院棟が開設されました。その後、追加工事が、昨年に完成し今回の記念式典となったそうです。

藤岡総合病院は、多野郡、藤岡市、高崎市だけでなく、周辺自治体の重要な医療拠点です。

医療状況がより充実していくことを祈っています。


高崎のコンベンション施設について。


今日の神流町は、日中は晴れていましたが、夕方から曇りとなりました。

最低気温はマイナス5,2度、最高気温は6度となりました。

高崎競馬場跡地に建設が予定されている、コンベンション施設の竣工式が昨日行われたそうです。

コンベンション施設の整備費は、約280億円。施設の整備費のみでこの金額であり、周辺の整備費を検討すればもっと増えることでしょう。

そして、コンベンション施設は、2020年開業を予定しています。東京オリンピックのための施設整備と時期が重なっているため、建設費用の高騰と作業が予定通りに進むか懸念されます。

今回、高崎にこのような大型施設を建設することで、群馬県における高崎への機能の集中が加速することでしょう。

県庁所在地である前橋市の存在感は、今後どのようにして高めていくのか注目する必要があります。

群馬県では現時点で高崎市の人口が最も多くなっています。高崎は、新幹線の駅があるなど、交通の便が良いのです。

群馬県政として、前橋市と高崎市の役割分担を今後どのようにしていくのか、指針を示す必要があるでしょう。

コンベンション施設の経過に注目する必要があります。


自治体間の広域連携。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス5,2度、最高気温は5,8度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

館林都市圏 機能を分担 5市町が拠点、相互利用

(上毛新聞より)

群馬県館林市を含む周辺5市町は、相互利用できる都市機能拠点を設けて、一体的なまちづくりに取り組みはじめたそうです。

これだけの記述だと、何のことか分かりにくいと思います。

ざっくり言うと、5市町一体となってひとつのまちとして計画を立てていくということです。

これまでのまちづくりでは、それぞれの自治体で、まちづくり計画を立てるため、隣あった自治体それぞれに似たような施設が整備されていきました。このような従来型のまちづくりでは、自治体への施設維持の負担がかかるだけでなく、まちづくりの効率が悪くなりました。

今回の館林市周辺まちづくりは、周辺自治体をひとつのまちと見立ててまちづくりを行っていくため、施設の重複が減り、効率的なまちづくりができるようになります。効率的な自治体運営ができるのです。

こうした自治体間での連携したまちづくりは、人口減少により税収の減少を迎えるこれからの時代において重要なことです。自治体が効率的に運営できるだけでなく、住民サービスを維持するためにもこうした取り組みは必要です。

とても先進的な取り組みだと思います。

公共交通機関が整備されている地域では、施設の相互利用を行いやすいため、このような取り組みは、今後広がっていくでしょう。

人口が増える前提のまちづくりではなく、減る前提でまちづくりを行うことは、とても重要です。

群馬県の自治体にも、このような先進的な取り組みを行っているのです。